バードフリーとは?
バードフリーは、黄色ジェル状の鳥類忌避剤です。
鳩やツバメ、スズメ、カモメ、ムクドリ、カラスなど鳥類や、コウモリにも効果を発揮、追い払います。
従来製品の忌避作用を克服した優れた忌避剤です。
★1本250g入りで、専用トレー約15~16個分を処理できます。★トレーを10~15cm間隔に設置した場合、約2mの長さを施工できます。
★バードフリーの匂いは、シナモン(にっき)のような匂いです。
★直接、建物に塗りつけて施工することもできます。
ただ、ジェル剤が雨で流されて建物を汚す場合があるため、トレー(専用容器)に入れて設置することをおすすめします。
- 鳥の感覚を同時に刺激
- 効果が長期間持続
- 耐熱性、耐候性に優れる
- 環境、鳥にも優しい成分使用
- 施工が簡単
- 施工場所が汚れにくい
バードフリーは、鳥対策(ハトやカラス、スズメなど)の忌避剤となります。鳥の視覚・臭覚・触覚・味覚(4つの感覚)を刺激し、追い払います。
コウモリにも効果が確認されております。
マンションなど集合住宅のベランダでの設置では、周囲環境へのご迷惑のならないようご注意ください。
忌避成分をマイクロカプセル化しているため、長期間効果が持続します。
※有効期間は施工後から約1~2年です。(環境によって異なります。)
カモメの糞害に悩まされていた観測ブイ。 潮風・波・直射日光・雨の当たる過酷な環境下でも劣化せず効果を発揮。
優れた耐熱性・耐候性により、過酷な条件下でも安定状態を維持します。
水にも強く、雨にあたっても硬さを保持します。
主成分は、アメリカFDAのGRAS(Generally Recognaized As Safe)のリストに含まれている環境に優しい安全な成分を使用しています。
また、バードフリーは忌避剤のため、鳥を殺したりはしません。
バードフリーは、専用のトレー(容器)に注いで設置するだけです。多数の部品や特別な施工技術は不要です。
ベランダの手すりに止まるハト除け,雀よけ、室外機に飛んでくる鳩・スズメよけにおすすめ。
専用のトレーに入れて設置するので、施工面を汚しません。
※直接、建物に塗りつけて施工することもできますが、ジェル剤が雨で流されて建物を汚す場合があるため、トレー(専用容器)に入れて設置することをおすすめします。
バードフリーはさまざまな現場で効果が確認されております。効果が出ない場合は、以下のような可能性が考えられます。
バードフリー施工例
ハトの糞で困っている現場で使用してみました
・現場状況:H鋼、ダクトやその下には鳩の糞が大量に堆積。ワラなどの巣の痕跡を確認。
・施工内容:糞が多く堆積している所にバードフリーを20cm間隔に設置
施工結果
施工45日目に確認した結果、糞が数個落ちているだけで、施工直後とほとんど変わりませんでした。さらに6か月後も同様の状態を維持していました。
バードフリーは、世界各地のオフィスビルや公共施設、ホテル、遺跡、観光地、駅などさまざまな建造物で使用されております。
使用方法
※バードフリーは、シナモン(ニッキ)のような強い匂いがします。
窓辺に設置する場合、室内に匂いが入ってくることがあります。
また、マンションなどの集合住宅ベランダに設置する場合、周辺環境へのご迷惑のならないようご注意ください。
※匂いは設置後1ヶ月間は続きます。
匂いは、設置1ヶ月以降から徐々に低下していきます。1ヶ月以降は、設置時からの学習(負の学習)や、他の刺激(視覚・味覚・触覚)によって鳩やカラスを忌避し続けます。
※大理石や花崗岩(御影石)、木材に付着すると染みになります。
大理石や花崗岩(御影石)を利用した建物やその周辺では使用しないでください。本剤が付着すると染みになります。また、木材も染みになることがありますのでご注意ください。
・フン(糞)・ホコリ等を取り除いてください。
・巣がある場合は、巣を取り除いてください。
・ヒナがいる場合は、ヒナの巣立ちした後、施工をしてください。
★コウモリの出産時期は7月頃です。子供は約1ヶ月後に巣立ちできる状態になります。
※設置面が汚れていると、トレーをしっかり設置できな場合があります。また、効果が半減することもあります。
※トレー接着用のシリコン接着剤・両面テープは付属しておりません。別途購入の上、準備してください。
- トレー裏面にシリコン接着剤を塗布
- トレーを設置場所に固定
- バードフリー(ジェル剤)の準備
- バードフリーをトレーに注入
- 経過観察してください
設置面に固定するため、トレーの裏面にシリコン接着剤や両面テープを付けてください。
被害状況にあわせて、15~30cm間隔で設置します。コウモリには、5~10cm間隔で設置してください。
(設置間隔)種類 | トレー設置間隔 |
---|---|
鳩・カラス | 15~30cm |
その他カササギ・ムクドリなど中型種 | 15~30cm |
スズメ | 5~10cmまたは 直塗り |
その他ツバメ・ヒヨドリ・セグロセキレイなど小型種 | 10~15cm |
コウモリ | 5~10cmまたは 直塗り ・天井裏に生息している場合、天井裏に吊るして追い出してください。 ・軒下などに吊るせば、侵入予防にご利用いただけます。 |
★鳩・カラス対策では、トレーの設置間隔は通常15〜30cmとなりますが、巣の付近や餌場は鳥の執着心が強いため、鳥の大きさに関わらず、幅を15cm間隔など狭くして設置してください。
★小型種の鳥(翼 開長が狭い鳥)には、設置間隔を広くすると十分な効果が出ないため、設置間隔にはご注意ください。
バードフリー先端とノズルの先端をカッターで切り取ります。(ノズルは約1cm程カットしてください。)
カットした後、ノズルを本体に取り付け、コーキングガンに装着します。
バードフリーをトレーに約15g注入してください。(本品1本でトレー約16個分を注入できます。)
※トレーの設置が困難な場合は、直接塗るか、フックでロープなどに掛けて使用してください。
設置後の数日間、観察してください。
施工初期は、鳥が元の場所へ戻ろうとしてバードフリーに接触することがあります。その場合、トレーから本剤が飛び散ったり、トレーが地面に落下することがあります。
そのため、設置後1~2週間の間は何度か経過観察されることをおすすめします。
高速道路、高架橋などハト(鳩)が入り込む高架部分や、H鋼にバードフリーを設置。(15~30cm間隔)
エアコン室外機の周辺やベランダ手すり部分など鳩やスズメが停鳥したり、侵入して営巣しそうな隙間にバードフリーを設置。 (鳩の場合 30cm間隔、スズメの場合は5~10cm間隔で対応)
(左)ハトがよく止まる個所に設置。端に止まりやすいため、手前側には必ず施工してください。
(右)鶏舎の屋根の端に施工した例:1m間隔でジグザグ2列で施工した。
【侵入予防】コウモリが出入りしている箇所(屋根の換気口など)の前にバードフリーを設置。ひもを取り付け、付属のフックでバードフリーを吊るして施工。(5~10cm間隔)
【追い出し】天井裏などに設置して、中にいるコウモリを追い出してください。
★設置間隔が広いと、やがてトレーとトレーの間に停鳥することがあります。
→ その場合、その鳥やコウモリが止まる場所にバードフリー(トレー)を追加設置してください。
使用上の注意
製品仕様
- ・適用害虫:ハト(ドバト)、カラスなど害鳥、コウモリ
- ・有効成分:ポリブテン65%、ミネラルオイル25%、漢方植物エキス10%
- ・内容:250g/本、ノズル1本、専用トレー20個、フック20個が付属
- ・サイズ:トレー(容器)は直径72mm
- ・有効期間:施工後から約1年
- ・メーカー:JEONJINBIO CO.,LTD.
- ・輸入総代理店:環境機器(株)
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