梅雨の季節と虫の相談

季節の虫

今までの病院から他の病院に変えることを「初診に返る」と呼ぶ男が書くブログ

4年ほど前、土砂降りの中決行した九州旅行の1コマ
弊社の所在地である大阪は、土曜も日曜もほどほどによい天気に恵まれました。
しかし来週からは再び雨の降る予報であり、出勤が億劫です。
テレワーク組が羨ましく、早く天気予報が「照るマーク」になってくれないかと
願うばかりです。
長く続く雨の予報は、この時季特有の虫の予報でもある
さて、そんな蒸し蒸しする時季は、カビから発生する虫・虫が増える時季でもあります。
それに合わせて多くなるのが「部屋にダニのような小さい虫がいる」というご相談で、
その正体はチャタテムシという小さな昆虫です。
一応、死骸などがアレルギーの原因になる恐れはあるものの、刺す・咬むといった害は
加えず、基本的に見た目の悪さだけが問題になります。
畳の上からカーペットを敷くことは推奨しない
カビから発生するということは、湿気のこもりやすい場所が発生源として疑われます。
中でも「畳が敷かれている和室に注意せよ」というのは我々からすると教科書通りの
調査方法となります。
加えて、畳の上からカーペットを敷いていると余計に湿気がこもるため、この場合は
カーペットの撤去も推奨されます。
ここの隙間に注目
あと見落とされがちなのが洋室のフローリングで、見るべき場所は巾木の隙間です。
この隙間にも湿気がこもりがちで、実際にチャタテムシの温床になっているケースも
ありました。
同様に、窓にある金属製のサッシ部分と木部のところとの隙間にも注意が必要でしょう。
使いまわしの写真ですみません・・・
このようなチャタテムシ対策に効果的なのがファーストキルNというスプレーです。
殺虫するだけでなく、次世代を担う幼虫の発育を阻害する、つまり発生予防の効果を
持ちます。
これを畳の裏や巾木の隙間といった発生源へ散布すると、徐々にチャタテムシの数が
減っていき、やがて姿を見なくなるはずです。
※関連記事: https://www.mushi-taiji.com/blog/303/ 
同じようなカビから発生する昆虫について記載しております。

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