夏も気を付けたいダニ
たこ焼きをひっくり返すかのようにコロコロと考えを変える男が書くブログ
新調したカメラと旅をするようになってから1年が経ちますが、そんな私の話はどうでもいいです。問題は、あまりメンテナンスをしてあげないまま使い倒してしまった結果について。
近頃、夏の青空をバックに撮影すると無数の黒い点が浮かび上がるようになりました。・・・写真を確認した私の額にも汗が浮かび上がります、やってしまったか。一眼レフを愛用されている方なら一度は通る道、イメージセンサーにかなりのゴミがついているようでした。素人が手入れして解決する話でもなく、メーカーさんの元で半日入院させる羽目に。
さて、梅雨の時季にはそんな無数の黒い点々ではなく白っぽい点々がキッチン周りで多数出現することがあります。その正体には色々な害虫が考えられますが、候補の一つとして挙がるのがコナダニ類でしょう。人から吸血をするのではなく、貯蔵食品類から発生するような種類です。
貯蔵食品から発生するダニと聞いてピンと来た方もおられるでしょう。開封してから長期間経過したお好み焼き粉やたこ焼き粉、あるいはホットケーキミックス、これらからコナダニ類が大量に発生する事例があります。そしてそうと知らずにそれら材料を使って調理・食べた結果、重篤なアレルギー症状を起こしたという事例が散見されます。対策は開封した材料は虫が湧く前に早く使い切る、そして美味しくいただくこと、それに尽きるでしょう。
キッチン周りにたくさん発生している場合、何かが発生源になっている可能性が考えられます。粉を吹いたようになっている貯蔵食品が見つかれば大体ソレが元凶でしょう。密封して廃棄処分します。あとはダニに利用できる殺虫剤を用いて付近を徘徊しているダニを殺虫すればよいのです。ただし、これらダニ用の殺虫剤にはアルコールベースの物もあるため火気厳禁、従ってキッチン周りでの使用では、使用前の火の始末などご注意いただければと思います。
さて、ただいま私の自宅のベランダでは大量にカブトムシが羽化しておりますが、彼らの体にも色々とダニがつきます。これはもちろん殺虫剤で始末する訳にはいかず、地道に取り除くか許容範囲内に抑え込むしかないのが悩みの種です。