色々と付着する虫

季節の虫

腹に脂が乗ってきた男が書くブログ。

 最近は熱中症に注意が必要なくらい暑い日があります。暑いと虫の発生も増加するので色々な場所で色々なものに付着している姿を目にするでしょう。例えば上の写真は弊社の事務所の壁です、一見何もいないようでいます。

 タカラダニが付着していました。人から吸血することは無いです、見た目の気持ち悪さが主な問題です。プラスアルファ、潰すと赤い汁を出すため特に白い壁や服、その他諸々にソレが付着すると汚染の原因にもなります。

 かわいそうですが1匹試しにノートの上でぺったんこにしてみました。どうでしょう、体長1ミリ少しの小さな存在ですが潰れると意外に目立ちます。

 一円玉との比較。事情を知らなければ血痕のようにも見えますしミートソースなどをこぼした痕のようにも見えます。これが売り場に置いてある諸々に付着していると良い気分はしないでしょう、筆者も敬遠します。あんまり悪者扱いしたくはありませんが、異物の混入や汚損に気を遣う施設の方はタカラダニの屋内侵入にもご注意いただければと思います。

 屋内への侵入を防止する方法はいくつかあります。防虫ブラシで扉の隙間を埋めてしまうのも一つです。あるいは簡易な方法として窓のサッシなど侵入経路上に殺虫剤を予め散布しておく考え方(サッシに施工しやすい)もあります。

 あとは雑談です、適度にお付き合いいただければ幸いです。上の写真は作業服姿の筆者左腕です、何かがいるのがお分かりでしょうか?

 ちょっとだけ拡大。矢印のところに虫がひっついていますね。潰さないよう気を付けながら顕微鏡へ持ち込んでみましょう。

 正体は翅(羽)の生えたアブラムシでした。飛翔能力があまり優れていないので風に流されてあらぬところへ飛んで行った、その過程で私の服にひっかかってしまったのでしょう。このように知らぬ間に体に付着する虫もいます、異物に気を遣う施設で作業されている方は入室時のルール(エアシャワーなど)徹底していただければと思います。

 さて筆者も体、特に腹回りに付着するアブラムシではなくて脂に気をつけなければならなくなりました。これは知らぬ間に付着した訳ではありません、心当たりを告白すれば全てを語り尽くすまで1週間はかかるでしょう。暑くなって運動量が増えるとこってりしたのが食べたくなりますが、防虫管理を語る前に自信の健康管理をまず徹底したいと思います。では本日はこれまで、また来週です。

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