掃除点検が重要

コロナ後遺症の倦怠感という都合の良い言い訳を手に入れた男が書くブログ

 中盤に埃だらけの部屋の写真が出てきます。無理な方は早めに退出をお願い致します。さて、秋になりました。外に出ると肌で、そして見上げると空模様で季節の移り変わりを実感します。キンモクセイの香りもまた良いものでしょう。

 ところで弊社は毎年秋にレベルアップセミナーという大きな行事が続きます。準備、当日の講演、移動、慌ただしく過ぎます。そして先週全日程が終了、ご来場いただきました皆様ありがとうございました。一息付けましたので自宅の掃除でもしましょう。部屋を綺麗にすると運気が上がる。あやかりましょう。

 本日の主題。問題がこれ。なんでしょうか?正解は冷蔵庫の後ろです。去年の年末に手をつけなかったので確認。埃の山でした。僕の運気を散々に下げていたのは君たちか。無慈悲な掃除機掛けという制裁を加えて解決。

 掃除後の様子。現場でも清掃が大切と申し上げますが、意外に「どこを・どの程度まで・どのように」という説明・指示が欠けていました。今後、改善したいと思います。清掃後の様子を写真で残し、報告書に載せることも一案。

 ついでに発覚した電子レンジのアース線の問題。切れる寸前、というより状態を確認中に切れました。これを「やっと掃除が終わったのに面倒がまた増えた」と捉えるか、「掃除のついでに点検できて、大事に至る前に気付いて良かった」と捉えるか、それは人次第でしょう。

 そこから強引に害虫駆除のお話へ。定期的に細かいところまで清掃をしていると例えば「ネズミの糞らしきものが落ちている」や「齧られたような跡がある」など異常に気がつきやすいでしょう。中には写真のように配線が齧られており「あわや」というケースもあります。清掃が行き届いていると運気が上がる、本音は半信半疑ではございます。しかし、異常を早めに察知できる、結果として大難が小難に、小難が無難に、というところでは真実だと思います。

 という訳で、明日アース線を買いに行くメモ帳を書いて本日の清掃は終了。暖かい風呂に入り、冬用の布団に交換(今頃?)したところでまた異変発覚。今年の春、夏布団に交換する時思いっきり引っ張って破いてしまった布団カバー。記憶が鮮やかに蘇ります。これは許容範囲、今週中に取り掛かることにしましょう。仕事も生活も身の周りの整理整頓、定期点検これに尽きるでしょう。高尚なことを申し上げた気分になったところで本日は筆を置かせていただければと思います。また次回。

おうちに出る虫 アズキゾウムシ編

アンチエイジングと称して筋トレを始め、そして2日後に筋肉痛が来てしまった男が書くブログ。

 お盆休みが過ぎて全てが終わったような顔をしておりますが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。休暇の間に行きたかった観光地もありましたが、そんな私の話はどうでもいいです。最近お問い合わせが続いた虫のお話をしましょう。

 内容は、部屋の中にたくさん虫が出ていて困っているという話。夏だからチャタテムシと予測しましたがダニのように細かい虫ではない、肉眼で捉えられる範囲とのこと。ならばお菓子や乾物から発生する貯穀害虫を疑い聞き取りをすると、やや丸っこい虫の様子。シバンムシだと見当をつけましたが、状況など内容が一部噛み合わない。

 そして虫の現物を送っていただき決着。アズキゾウムシでした。名前の通り主に小豆から発生します。虫が嫌いな方に「虫をまじまじと観察して下さい」というのは酷ですが、写真の通り全体的に茶色や黒色、そこに白い斑紋がいくつかあります。

 一般の方には馴染みが薄いかもしれません、なのでマニアックに考える必要はありません。上記のような特徴を持つ虫であれば「アズキゾウムシかもしれない」と疑う、まずはそれでいいと思います。その次にすることは台所の乾物コーナーをチェックして下さい。写真のように小豆が入った袋があれば要注意です。

 そしてその袋の中に肌色をした顆粒状のものが出ていればアウト。これは彼らの出した糞です。つまりその中の小豆でアズキゾウムシが発生してしまっているということ。さて、ここまで分かれば対策は簡単。その袋をしっかりと密閉して廃棄するだけです。弊社メンバーのように別の容器に移して飼育し始めることは、あまりお勧めしません。

 なお、発生源になっていた小豆の袋を捨ててから他にすることはないか?袋を置いていた近くにまだ成虫の残党が潜んでいるかもしれない、そこで食器・食品を全て移動させる。次に安全性がより高い殺虫剤を袋が置いてあった場所を中心に噴霧する作業をする、これでいいと思います。そして次回からは購入した小豆を虫が湧く前に使い切って美味しくいただく、それでよいでしょう。

 さて、私にはぜんざいとおしるこの違いが分かりませんが、塩分だけでなく糖分もしっかりとって、残りの夏を乗り切りましょう・・・この暑い時季には宇治金時の画像でも貼ればよかったのでしょうか。あいにく中年の写真フォルダにそんな気の利いたものはございません、御免。

タイムラプス撮影:アゲハ幼虫の脱皮

今日は簡単に済ませます。ナミアゲハの幼虫の脱皮シーンに遭遇しましたのでタイムラプスで撮影、gifアニメーションに仕上げています。

必要な物はライムラプス撮影のできるカメラ、三脚、被写体、あとは根気だけです。ただし炎天下での作業でした、同じような撮影にチャレンジされる方は熱中症対策をお忘れなく。

コサギファイト

先日、池のほとりを歩いているとコサギ同士のケンカを目にしました。本日はその実況中継だけでおしまいです。セリフの端々に何かしらのオマージュを感じるという方は、心の中で笑っていただければ幸いです。

 みなさんお待ちかね。けたたましい鳴き声とともに襲い掛かるコサギにそれを迎え撃つコサギ。見分けがつかぬ両者の争い、その先にあるものは何か?池のほとりを舞台に黒いクチバシと黄色い水かきが激しくぶつかり合います。それではコサギファイト、レディーーーーゴォーーーッ!!

 さあさあ、まずは激しい空中戦からスタート!!華奢な脚から華麗なコサギキックが頭上で炸裂!その動きはまさに蝶のように舞い、そして蜂のように刺すではありませんか!!

 おおっとぉーーっ!今度は着水したままの姿勢からジャンプを!その激しい動きとは裏腹なシュールすぎる表情は、まさに抱腹絶倒ではありませんか!!

 その跳躍からの激しい体のぶつけ合い!もちろんバランス感覚に優れた鳥類、そのまま両者水面に真っ逆さまということはありません!!着水と同時に舞い上がる水しぶき、ファインダー越しにも見えたぞ水の一滴。

 さぁなんと!今度は背後を取った!!飛び出すのかマシンガンクチバシ!?

 ・・・と、これはものすごい角度からのクチバシ攻撃!そして頭の先からひょろっと出ている毛(冠羽といいます)を引っ張るという微妙に痛そうな攻撃!!もちろん先に頭の冠羽を引っこ抜かれた方が負け、という訳ではありません、戦いはまだまだ続きます!!

 さぁここで仕切り直し、羽を大きく広げて睨み合いながら間合いを詰めていきます。両者、第二ラウンドは静かな立ち上がりです・・・。

 水面からカワウが審判を務める中、ここでまた激しい体と体のぶつけ合い!観客のアカミミガメも危険を察知して避難を始めたようです。さあ勝利はどちらの手・・・もとい、翼に!?

 さて、「今日こそ決着をつけてやる!」という事情があったのかどうか定かではありませんが、ついに勝負あり。最初に飛び掛かった方、迎え撃った方、一体どっちが勝ったのか分かりませんが池のほとりに静寂が戻りました。なお、自宅のベランダにハトやスズメといった鳥がたむろして平穏な日々がかき乱される、そんな方は是非弊社オススメの鳥類忌避剤をご検討下さい。後日、あなたが圧勝する様子は近隣の住人の方々によって伝え広められていくはずです。

どうした?それで終わりかチョウバエ?

「駐車場 空あり」を「空があるから屋根が無い駐車場だ」と思っていた想像力豊かな小学生の、なれの果てが書くブログ。

 某日お風呂場の壁にチョウバエが2匹とまっているのを目撃しました。その後も1日に2~3匹見かけたため小規模ながら風呂場で湧いていると確信、何を試そうかと考えました。

 そして出した答えは①何もしない週、②浴槽周りの清掃をした週、③最後にチョウバエによく効く殺虫剤を散布した週、これら3パターンの週をまず用意する。次にそれぞれの週で④浴室でチョウバエの目撃数をカウント、⑤カウント後は捕殺して始末する、これを毎日実行する。そして①~③の週で目撃されたチョウバエの個体数を比較する、以上。ただの興味本位です、はい。

 計画がまとまったところで、ふと部屋の中を見る。掃き出し窓が1ヶ所だけ、つまり外から光が入っているのが1ヶ所だけというむさ苦しい中年男性の家。その外の光に誘引されたのかチョウバエ成虫の死骸がちらほら。

 これはカウントしていませんが(調査範囲が広大になる)落ちていたチョウバエの死骸とは青丸で示した通り。何も知らなければ外から部屋の中に入ってきた虫と勘違いするかもしれません。まあ、発生を放置すると浴室以外にもこういった場所にも姿を現すのだなと。

 そして早速結論。①の何もしない週の時点で何故かチョウバエの出現が止まってしまいました。餌になる汚れが少なくて発生が自然と衰退したのか、あるいは筆者の体から流れ出た何かがチョウバエにとって致命的な何かだったのか、その謎を解くカギは深い排水口の奥に眠ったままです。肩透かしを食らった気分ですが、それはそれで、まぁいいさと思って流してしまいましょう。

 もちろん、清掃はこの後しっかりやる(つもりです)。皆様も定期的な水回りのお掃除をどうぞお忘れなく。そして、もしチョウバエで困ったことがあれば、冒頭でも触れたチョウバエによく効く殺虫剤「コバエ用ムースFT」をご利用いただければ幸いです。さて、本日は以上です。

そうだったのかシブイロカヤキリ

煮干しのように干からびた男が鯉のぼりを眺めながら書くブログ

 連休になりました。予定なぞ無くとも浮かれます。町のあちこちで鯉のぼりが泳いでおり中にはユニークなものも見られます。手先が器用な方は来年こそ創作意欲溢れる鯉のぼりを製作過程と併せて動画配信されてはどうでしょう?きっとチャンネルの登録件数はうなぎのぼりに上昇することでしょう。

 さて本日は鯉ではなくカツオブシのような形をした虫のお話。春先から夜になると「ジーーーーーーーー」と響く低い音が聞こえてくることがあります。これは自宅の蛍光灯が故障したとかではなく春から活動するクビキリギスの鳴き声。本種は人家の近くに生息することもあり、筆者が住むアパートでも時々廊下の外壁やベランダで見られます。

 見た目はこちら。筆者がカツオブシと呼ぶ理由も頷けるでしょうか?友人に言わせれば「ショウリョウバッタとあまり変わらない」ですが、まぁそんな話は脇に置いておきましょう。

 なお、お顔を正面から。大きな顎(咬まれると地味に痛い)、そして口周りの色が赤い。以上から血吸いバッタと呼ばれることもあるようですが吸血なんぞしません。積極的に咬むこともありません。咬まれるのは筆者のような不意に後ろから掴んだりする不届き者だけでしょう。

 お顔を眺めたところで再び体全体に注目。体色は薄茶色のものや緑色のものが一般的です。中にはレアカラーとなる白(ピンク)も存在します。スマホゲームっぽく言えば何レアというのでしょうか。筆者のような中年のおっさんはもう話についていけません。

 他にも一度だけお目にかかった緑色と褐色が混じったようなカラーリング。無性に飼育したくなりますが写真だけ撮って釈放。どうせ飼ってみたとて出張が続いて世話が行き届かず、挙句カツオブシのように干からびて死なせてしまうに違いない。

 とは言え出会う度に一応写真くらいは撮る。1枚くらいは。そしてある晩は家の周りにやってきた薄茶色の個体。

 そしてある昼間は草むらでチョコレートみたいに濃い色の個体。別種かと思ってしまいますが気のせいでしょう。

 そして某日は現場の帰りの駅にて。エスカレーターの端に引っ掛かって必死にもがいていたのを救出。そして「連休に日焼けでもしたのか!」というゴボウみたいな色だったので会社までお持ち帰りで観察。鼻先が短くてクサキリのような印象を受けますが、まあ気のせいでしょう。

 しかし、お顔を見て評価は一転。顔が真っ黒、そして顎の周りの色は赤くない。実は国外から侵入した外来種・・・ではないでしょうが、どうもクビキリギスとは違う種のような気がしてならない。

 社内で確認したところ伊藤君よりシブイロカヤキリではないかとのこと。恐らくそうだと思います。日本にいるバッタの中で冬季に成虫で冬を越す種はクビキリギスとツチイナゴだけ、今までそう記憶していたところ本種も同様であり今後は認識を改めなければなりません。なお、調子に乗ると咬まれる点もクビキリギスと同様です。

咬まれても出血こそしませんが、写真青丸部のように穴があくくらいのことにはなります。取り扱いにはご注意を。そもそも一般人は取り扱うことなど無い、そんな結論に行き着くかもしれませんが。

こんなところに虫 ~窓の周り~

某日、事務所の窓を眺めていると何か違和感が。

微妙な影が出来ているところがあります。

よく見てみると、何かがはみ出しています。

窓を開けて確認してみましょう。

何かがぺったんこになっていました。

ハクサイやキャベツをはじめとする野菜の害虫、コナガという蛾に何となく似ているような気がしますが、潰れているので分かりません。

ところで、こういった小さな蛾類の中には乾燥食品類から発生するメイガ類とサイズや輪郭が何となく似ていて紛らわしいものがいます。対策を取る前に種類の特定をきちんと行いましょう。いまいち自信が無い時は、弊社までお問い合わせをいただければと思います。

■ 担当者の雑記

先日、東京の某先輩に同行した際、御馳走していただいたプリン。そして引き換えに丸投げされたややこしい資料の作成も、ようやく完成まで漕ぎつけました・・・あとはお礼にどんな手土産を持っていこうか、次の営業同行が楽しみです。

新年ご挨拶

 現場と社内と自宅を往復している内に1月も半ばになっていました。年が変わったからと言って特に何か決心することもありませんが、お昼ご飯のお誘いがあれば脱兎のごとく3階から1階まで階段を駆け下りる、そんな欲深い1年にしたいと思います。

 現場と社内と自宅を行き来しているだけなので氏神様へのお参りもまだ済ませていません。こんなところは丑年、牛歩の歩みのまま、せめて1月中には済ませたいと思います。今日はとりとめもなく旅の途中でみたウサギにまつわるものを掲載するだけのお話です。写真は京都の三室戸寺さん。

 こちら、成田山の某所。駅からちょっと歩いたところにいます。

 鳥取駅の改札近く。まだ残っているのかな。

 奈良の大神神社。なでうさぎというものがあるそうです、気になる方は行ってみてもよいでしょう。

 最後に去年年末に江ノ島で撮影した日の出の写真を添えて本年のご挨拶とさせていただければと思います。来週からはもっとまともなお話が出来たらと思います、よろしくお願いいたします。

だんご

花より団子か・・・いや、両方とも寄越していただこうか。

 先週の土曜日は中秋の名月でしたが、みなさん綺麗なお月様はご覧になられたでしょうか。あいにく手元には焦げたたこ焼きのような写真しかございません。甚だ遺憾です。

 食べた団子の写真を撮ることも失念しておりました。左からみたらし、いちごあん、胡麻餡と思っていただくと幸いです。なお串に刺さった団子は3個、そしてダンゴムシの体は頭部と胸部、腹部の3つ。団子の串は1本、ダンゴムシの足は7対14本、ただし卵から孵ったばかりでは6対12本です。覚えたとて何の役にも立ちませんが、雑学まで。

 人に対する害はありませんが不快感が問題になります。建物の周りを徘徊しているものの駆除にはシャットアウトSEなどの粉剤が効果的です。

ゴキブリについての空想と対策

 プロ野球のテレビ中継にて塁審の方々に小型のカメラを装着していただき、その映像を見ることができるというものが近年あります。とりわけ内野ゴロの時は打者が予想以上に速く一塁へ迫ってくることや、内野手が捕球から送球までをいかに素早くこなしているかが分かり、自宅で臨場感を味わえるのが嬉しいです。気になって調べれば、打席の左右で差はあるけれどゴロを打ってから4秒付近がアウト・セーフの境目なのでしょうか。

2019年某日、オープン戦観戦の一コマ

 なお最近会社で購入していただいた書籍によれば、ワモンゴキブリの最高速度は1秒に体長の50倍ほどとのこと。仮に体長を4センチとした場合の1秒あたりに進む距離は計算上200センチ(2メートル)となり、プロ野球の本塁・一塁間(27.431メートル)を左バッターボックスから真っすぐに走らせれば13秒後半の見込みです。計算違いがあればご指摘下さい。

書籍:ゴキブリ 生態・行動・進化

 このタイムを一般家庭でよく見られるクロゴキブリにそのまま適用するのは不適当かもしれません。しかし何にせよ、せわしく走り回って家の中へ入り込む恐れがあるとすれば、それなりの対策・守備シフトが必要でしょう。そこで今日の選手起用はこちら、水で薄めて広範囲に散布が可能、加えて薬剤散布面にゴキブリが触れてから中毒に至るまでが早いベルミトール水性乳剤アクア。用法と用量をご確認いただきつつ、広い守備範囲と即効性のあるパンチ力にご期待下さい。毎年ゴキブリに困っている方に、特にこれからの季節はオススメです。

ベルミトール水性乳剤アクアと噴霧器#530の組みあわせ

手短ですが、それではまた来週。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

■ 筆者の呟き

 チームに属してプレーする以上は自分自身を一つの駒、一つの部品と定義する無機質な見方も勿論あるかもしれません。しかし、それぞれの選手がジグソーパズルのピースとなって一つの絵を完成させて勝つ、実に鮮やかで感銘を受ける勝利の言葉ではないでしょうか。影としての黒色、社内の切り札とならなければならないネズミの色、これから彩っていけたらと思います。 - スポーツは、活力をもたらす -