あたみ桜

花と団子、どちらも捨てがたい男が書くブログ

今回の舞台は伊豆半島
某日、私用で伊豆半島へ出向いておりました。
真夏と言っても通じそうなくらいに晴れた空とちぎれ雲、遥か彼方に水平線。
好天に恵まれたことにも感謝!
桜です、梅じゃありません
さて、今回の話題はこちら、地元のタクシーの運転手さんに教えていただいた
「あたみ桜」。
なんと1月から1ヶ月ほど花が見頃となり、年始早々お花見が楽しめてしまうのです。
それに加え「太平洋に面した熱海で」と言えば意外ですが時々雪が降ることもあり、
場合によっては雪桜が楽しめます。
写真に撮る余裕がありませんでしたが、今回の旅でも初日は大粒の牡丹雪が降り、
季節外れのような桜と場所違いに思える雪の共演を堪能しました。
海沿いにはカモメがいっぱい
シャッターチャンスにも恵まれた
また、花が咲くということであれば、そこに色々な生き物が集まってきます。
流石にミツバチはいませんでしたが、メジロが1羽せっせと蜜を吸っていました。
ところで、今年は暖冬・雪不足と言われており、弊社の所在地である大阪でも
冬らしくない日が続いています。
そして一部のお客様からは「雪が積もらないためかネズミやハクビシンといった
小動物の活動が目立つ」という知らせを耳にします。
放っておくと建物の中に侵入してくる恐れもあるため、侵入を防止する資材や
忌避剤を用いてしっかりと自衛策を講じましょう!

山道半端ない

成人式の日を前に、成人病対策を考え始めた男が書くブログ

今年はお正月休みを9日間もいただいていたため、気が付けば
ウエスト周りがすっかり鏡餅のようになってしまいました。
手遅れになる前に鏡開きをしなければなりません。
立ちはだかる山道は、脇腹に積み重ねた肉のように厚く高く
という訳で、成人式の日も近い某日、10キロほど走り込みに行ってまいりました。
なお、4月には社内行事でトレイルランへの参加が決まっているため、どうせなら
山道がよかろうと思い、そのようなコースを設定しました。
何事も無理は禁物
なお、これまでも8キロほど走ってから急な坂道を駆け上がるなどの演習を
繰り返し実施しておりましたが、それは所詮舗装された道路でのお話。
本当の山道を走るにはどうやら使う筋肉が違うらしく、6キロほどの地点で
手を膝につくことしばし、足の震えがプルプルと止まりませんでした。
そしてふと脇道を見るとイノシシが掘り返したんじゃなかろうかという
跡が無数、「今襲われてはたまらん」とばかりに速足で立ち去りました。
そしてまた走らねばならない
ところで、割と過酷だったこのトレーニングですが、終了後は近くの温泉で
一休みするというご褒美もきちんと用意しておきました。
そして温泉から上がった後、どうしても視線を走らせてしまうのが売店。
「今日は約1000カロリー消費したので良いだろう」とサイダー片手に一服。
こうした甘い見通しが気持ちと脇腹をたるませることとなり、こうして
翌週の週末もまたせっせと走らねばならないことになります。

新年ご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
なお、本年度の虫退治ドットコムは1月7日(火)からの始業予定です。
当ブログは最短で1月6日(月)更新、私が担当させていただいております
メールマガジンは1月21日(火)からの再開予定です。
よろしくお願いいたします。

テレビ出演とペストビジョンR型

本日は臨時の特別投稿です。

先日の海外出張は昨日のテレビ出演のため
緊張と寒さのあまり夜景に見とれるどころではなかった晩
このたび、テレビ東京様のご厚意で昨日放送された番組「サムライバスターズ5」に
出演させていただいておりました。
役割としては、アメリカ・ワシントンD.Cで繰り広げられたネズミとの戦いにて
弊社が開発した新兵器、「ペストビジョンR型」を用いてネズミの行動を割り出す
偵察兵の役割を担当しました。
緊張のあまり受け答えが全くできず(編集長さん、申し訳ございませんでした)、
知人に見られるのは恥ずかしいぞという想いを知ってか知らぬか、身近な人たちへ
どんどん拡散していった出演の情報。
こういうのを周知徹底ならぬ羞恥徹底というのかもしれません。
飲食店はおろか、ホームセンターにも置かれていたベイトステーション
場所によってはベイトステーションの近くに注意喚起を促す張り紙がある
なお、来年の2月4日または11日の17時29分~20時00分にも再放送されるとのことです。 
そして内容はテレビにお任せするとして、今日は取材の道中で見た景色や物について
お話できる範囲内で書いてみようと思います。
まず一番に思い出されることとしては前回のサンディエゴへの出張と同様、アメリカでは
路上にネズミ用のベイトステーションが多かったということです。
個人的な印象ですが、日本人がホウ酸団子に代表されるゴキブリ用の毒餌をあちこちに
置いていくのと同じ感覚でベイトステーションを置いているのかなと思いました。
自分一人だったら相場や渡すタイミングが絶対に分からないチップという文化
疲れと異文化交流から頭の中はもう真っ白でホワイトハウス
湯船が懐かしく感じる海外出張、先日の有馬旅行ではこんなポーズで温泉に浸かってみた
また、ホテルの中など単独で行動している時はロビーのスタッフとの会話は当然英語、
加えて、朝食のメニュー(バイキング)や洗濯機の使用方法も全て英語表記。
取材以外の部分でも苦労は絶えませんでしたが、思い出に残ることも多くありました。
ある夜は「子供の頃から日本に行くのが夢だった」というセキュリティガードの方に
折り紙教室を開いたり、また「サムライやニンジャに興味がある」とのことだったので
簡単に剣道を教えてあげたりなど、相手には英会話の先生になってもらい、反対に私は
日本語の読み書き、日本文化の先生になるという忘れられない出来事もありました。
ところでペストビジョンR型とは?
さて、今回私が番組の中で使用した「ペストビジョンR型」、これはどういうものなのか
簡単に説明したいと思います。
これは例えば食品工場にせよ病院にせよ「そこに本当にネズミがいないことを証明する
方法は無いか?」という発想から生まれた「ネズミの生息ゼロを証明する」ための
 モニタリングシステム(現場の監視装置)です。
機材は「専用カメラ2台」と「専用パソコンが1台」、 専用パソコンをインターネットに
接続するための「ルーター」の 3点で構成されます。
厳密にはカメラとパソコンを繋ぐLANケーブルやカメラの三脚といった細かいアイテムも
含まれますが、中心となるのは上に挙げた3点です。
そして「監視した結果、ネズミがいたかどうか」を判定した結果を閲覧・確認するための
 「専用ウェブサイト」も開設されております。
これはつまり、ペストビジョンR型の機器は現場に置いたまま、そして結果は事務所の
パソコンやスマートフォンから「専用ウェブサイト」にアクセスして確認するという
遠隔操作も実現しています。
ネズミの動きだけをロックオン!
次に各機材の役割を見ると、まず専用カメラは 24時間365日ずっと現場の動画を録画し、
その映像を ひたすら専用パソコンへ送信し続けます。
続いて専用パソコンは専用カメラから送信された映像を解析、ネズミが映っているかを
すぐ判別します。これは専用パソコンに搭載されている解析エンジンのなせる業であり、
映像の中からネズミの 動きだけを99.5%の精度で検出します。
その結果は専用パソコンからルーターを介してインターネット上の専用ウェブサイトに
アップロードされるという流れになっています。
なお、上の写真の通り動画の中ではネズミの周りに黄色い枠が表示され(非表示も可)、
チェックする人にも優しい仕様となっております。
動画の中でネズミが出没するところを予告してくれる機能もあり
さらに専用ウェブサイトでは上の写真の通り、動画を見る前にネズミがどこに出るかを
予告してくれる画像もついています(青い線上をネズミが通る、という意味)。
他にもネズミの有無を検証する精度が99.5%と高く、かつ解析も早いため、確認作業の
迅速化・精度向上が期待できます。
人が映像を一つ一つ確認する方法に比べると、個人差や長時間労働による疲労の影響も
無く、働き方改革や人手不足といった社会的な課題にも対応できます。
おまけにネズミが検出されるとメールで知らせる機能もあり、問題を早期に発見して
被害の拡大を防げる点も大きな魅力です。
最後に、専用ウェブサイトを見ることでネズミの活動の有無が分かるため、直接現場へ
行かなくても現場の状況が把握できます。つまり無駄な現場訪問を減らすことができ、
効率よく現場を回す、従業員の方に休養を取らせることも可能となります。
ネズミに困っているという方からのオファー、お待ちしております
このペストビジョンR型は既に販売が始まっており、導入していただいている現場も
ございます。
施設のネズミ管理に困っており、かつペストビジョンR型に興味があるという方が
おられましたら是非一度 弊社までお問い合わせをいただければと思います。

温泉巡りと干支

冬至の前日に、湯治と洒落込む男が書くブログ

ホームからホームへと移動する際に、踏切を通るのが何か懐かしい
以前ご紹介した通り、先日は弊社の創立50周年記念祝賀会が有馬温泉で開かれました。
また、姉妹ブログ「虫捕りたちのつぶやき」に記載されているように、そのまま一泊し、
みんなで夜のカラオケ大会を満喫するなどそれは素晴らしいイベントとなりました。
しかし、私はあいにく家の手伝い(畑の収穫)や出張前ギリギリの予防接種など用事が
てんこ盛りで、直帰せざるを得ませんでした。
そこで今回は日帰りながら「有馬・アゲイン」ということで改めてやって来ました。
テルマエダ・ロマエダ、これより温泉街を堪能します。
ノスタルジックな風景
いつか夜景も撮りに行きたい
時刻は11時過ぎ、天候には少し恵まれませんでしたが、まずは町の中をぐるりと探索。
急な坂、曲がりくねった道、軒を連ねる商店、祖父母の家近辺を彷彿とさせる風景に
思わず童心に帰りたくもなります。
買い物に立ち寄った雑貨屋さんのお話によると、紅葉だけでなく桜が咲く時季も
良いとのことで、来年は夜景の撮影と併せて訪れてみたいです。
紅葉もまだ少し残っていた
来年も「難が転ずる」で乗り切りたい
辛うじて枯れずに耐えているカエデの葉と、これから本領を発揮するナンテンの実が
道端に赤色のアクセントを添えます。
なお、この有馬温泉の近くにある「癒しの森」には「幻のアジサイ」ともいわれる
「シチダンカ」が植えられているとのこと。
桜にシチダンカ、そして紅葉の時季という具合に年3回楽しめる訳で、来年もまた
何度か訪れることになるのかもしれません。
立ち込める湯煙と泉源、そして天神社
独特な赤茶色の湯
とはいえ、有馬には日帰り入浴できる施設がたくさんあり、また金泉・銀泉の2種が
楽しめるので、訪れるたび違う温泉に入って帰るのも良いでしょう。
そして今回は金泉で20分ほどじゃぶじゃぶ浸かってきましたが、その結果肌の調子が
大変よくなりました。
今年の冬は各地の温泉巡りでもしようかと思った、そんな一日にもなりました。
少し早い自分へのクリスマスプレゼント
カッターはあまり要らなかったが、ボンドは必須
仄暗い水の底からコンニチワ
さて、引き揚げの時間が迫ってきましたので、散策の際に目星をつけておいたお店で
お土産を仕入れて帰宅。
上の写真はペーパーパズルというジャンルで販売されていたダイオウグソクムシで、
台紙からパーツを切り取ってはめ込むだけの比較的簡単な仕様です。
子供の頃熱中したガンプラを作るのはもう気が乗らず、とはいえ護衛艦や戦闘機の
模型は根気が続かないと分かり切っているため、これは新たな頭のエクササイズに
ちょうど良さそうです。
今回仕入れた、見事なまでにネズミを体現している一品
ところでプラモデルにせよフィギュアにせよ、「人型は仲間を呼ぶ」という格言が
あるそうです。
ひとたび1体購入すると、そこからどんどん増え始めるという意味らしいのですが、
その真偽はさておき、私の場合は「ネズミグッズは仲間を増やす」ということが
言えます。
上の写真はネズミの竹細工で箸置きですが、あまりにも雰囲気が出すぎており、
見た瞬間にコレと思った一品でした。
こうしてネズミグッズが1匹、また1匹と机の上に増えていきます・・・。
来年の干支ということで入手した鎌倉八座さんのネズミ
出張の帰りに福井駅のお土産屋さんで購入
京都の三室戸寺にて入手
富岡製糸場にて・・・ちょっと高かった
会津若松の鶴ヶ城で発見
小学生時代に父からもらった南部鉄製のネズミ
セミナー前日に東京スカイツリーで入手し、そのままネズミの形態説明に利用されたもの
私よりも社歴が長い、海外のメーカーからもらったというネズミ
このように人形だけで済めばいいのですが、冬季は実際にネズミそのものが
家の中へ侵入してくることが多くなります。
干支では「子孫繁栄の縁起物」とされますが、これが害虫防除の分野になると
「短期的に増える恐れがある厄介な相手」に変わります。
新年早々違う意味でのネズミ年にならないよう、大掃除のついでにネズミの
侵入口となるような隙間があれば、マウスストッププレミアムなどで封鎖
してしまうのがよいでしょう。

鎌倉・横須賀・横浜巡り

よく歩き、そしてよく食べるため、結局プラマイゼロになる男が書くブログ

無事海外出張も終了
某日、テレビ局関係者様からのご厚意により海外の取材に同行させていただきました。
そして弊社の誇る新兵器「ペストビジョンR型」も少し紹介させていただけることに
なりました。
オンエアは12月26日の「サムライバスターズ」という番組の予定とのことで、弊社でも
社内の大きな会議用テレビで見るのを楽しみにしています。
鎌倉でちょっと一休み
さて、帰国後の某日、代休をいただいて一泊二日のリフレッシュ旅行に出かけました。
さすがに京都の紅葉はもう終わっているため、鎌倉の冬紅葉を目当てに北鎌倉へ足を
運んでみることにしました。
しかし前日の予報からは外れた曇天となり、紅葉狩りはそこそこ楽しめたのですが、
写真はいま一つしっくりこない出来となりました。
どこからともなく「ほれ、一輪だけ残しておいてやったぞ」という声が聞こえなくもないリンドウ
予定を変更して辿り着いたのは黄昏時の江ノ島
もう少しまともな写真が撮りたいと思い途中で軌道修正、そして目指すは夜の江ノ島。
この時期は毎年島全体がライトアップされ、いつもとはまた違う景色が楽しめます。
実は過去にも昼の部、そして夜の部と訪れておりますが、サムエル・コッキング苑の
イルミネーションは見落としてしまっていたため、今回はそれを目標にします。
たまには贅沢したっていいじゃないか
急遽予定を変更してやって来たため、ライトアップまでは少し時間がありました。
今のうちに腹ごしらえをと思い、しらすや刺身がふんだんに盛りつけられた海鮮丼を
いただきながら点灯の時間を待つことに。
なお、江ノ島にはきれいで雰囲気も良いお店が多く、おまけにカウンター席もあり、
一人でふらっと立ち寄るにもありがたいです。
もちろんお味は最高、年末最後の旅行くらいは良いだろうと奮発しました。
もう時季は過ぎてしまったけれど・・・
そしていよいよ時間となったところでお店を出発、約1年ぶりの景色をゆっくり
眺めながら目的地へと向かいました。
その道中、視界に飛び込んできたのはスズメバチへの注意喚起を促す張り紙。
そういえば去年の夏も自販機の裏側でハチの捕獲器を目撃したことを思い出し、
ハチもそこそこ問題になっているのかな、と改めて感じたのでした。
ちなみに弊社でもハチの捕獲器を取り扱っておりますので、お困りであれば
ご相談いただければと思います。
やはり来てよかったと思う一瞬
3度も参拝すれば、自然と名前を覚えられる辺津宮、中津宮、そして奥津宮。
その中津宮を過ぎたあたりで見えてくるのが江ノ島のシンボルといっても
過言ではないシーキャンドルと、サムエル・コッキング苑への入場口。
券売機でチケットを購入して入園すると、そこは正に湘南の宝石と言うに
ふさわしい景色が広がっておりました。
やっぱり来て正解だったなと、針路変更を決定した自分の判断に満足。
本当はもう少し紫がかった光です(撮影の腕前が未熟・・・)
記念撮影にお勧めスポットの一つ
よく探せば見つかるチョウチョたち
我ながら割とまともに撮れたと思った一枚
足がすくむかもしれないシーキャンドルの階段(エレベーターを使わずに降りる場合)
展望台からの景色も抜群
このライトアップは来年の2月16日まで開催されておりますので、近くまで
お越しになる機会があれば是非一度ご覧になられてはと思います。
せっかくなので横須賀にも顔を出してみる
そんなこんなで大満足だった江ノ島巡りの翌朝、気を引き締めるため横須賀を訪問。
ちょうど試験艦「あすか」(ASE6102)が出港したばかりで、船の上からお見送り。
ところで弊社では来年も3月に春のレベルアップセミナーを企画しております。
そして、その時に発表するためのデータを収集するため、私も「試験漢」として
より一層頑張らなければなりません。
撮り逃すという失敗は繰り返さない
また、かつてこの横須賀で大失敗したのが冬にしか見られない水鳥の撮影。
今日はその教訓を踏まえ、1羽1羽丁寧に撮影していきました。
そしてその結果、嬉しいことに新たな写真「スズガモ」をゲットできました。
最初はキンクロハジロと誤認していましたが「キンクロハジロはもういいや」と
甘く見なかったことが功を奏しました。
いいお店、見つけました
こうして鎌倉を訪ね、厳かな雰囲気の神社仏閣を参拝したり四季折々の景色を楽しみ、
最後に横須賀で護衛艦を眺めつつ海軍カレーを食べて帰るまでが最近の私の恒例行事。
そして本日は新たなカレーのお店の開拓にチャレンジすることに。
よし、今日はここに決めた!
少し濃い目の味付けがグッド!
よくよく考えるとホテルの朝食でカレーを食べてきたばかりですが、ソレはソレ、
コレはコレ、艦長の認定書付きの一品「掃海艇はつしまカレー」。
そう言えばもう今年も残すところあとわずか、そして自宅でも会社でも年末恒例の
大掃除が待っています。
時に命を懸けなければならない掃海艇の方々が従事する任務に比べれば軽いもの、
家や職場に爽快な環境を提供する「爽快漢」として清掃作業に励みます。
家族と一緒に囲む食卓が至福のひととき
そして一年を締めくくるには少し早いですが、来年こそ社内でセミナーから現場同行、
事務処理、問い合わせ対応、商品開発まで何でも任せてもらえる「汎用護衛漢」として
在りたいと思います。
そしてその英気を養うために横浜まで出向き、家族へのお土産に持ち帰った某プリン。
2日にわたり4万5千歩以上の運動で消費したカロリーがたぶんこれで帳消しに。
この至福のひとときを味わうために来年もまた延々と歩かねばなりません。

またもや海外出張です

帰国して安心しきっていた男に、新たな試練

前回の写真ですが、イメージまで
再び海外出張という重要な任務をいただきました。
何事もなければ今月の中頃には帰国の予定です。

次回は12/16の更新を予定しております、ほどほどに
ご期待いただければと思います。

祝・50周年!!

これからも皆様のお役に立てるよう頑張ります

出張の夜は少し寄り道したくもなる
某日、横浜まで出張に行ってまいりました。
お客様の会社を訪問させていただき、また色々と打ち合わせをして終わった一日。
ホテルへ帰る頃には時計の針が10時を指していました。
一度ゆっくり腰を据えて夜景撮影をしたい・・・
ところで、この日の晩に予約していたホテルは関内の近辺。
神奈川への一人旅や出張も多く、何となくどこに何があるかは分かります。
そこで食後の運動も兼ねて桜木駅で下車し、30分ほど遠回りして夜の散歩を
楽しむことに。
「氷川丸」に大桟橋、そして中華街、足を運ぶたび懐かしさがこみ上げます。
そしてライトアップされた赤レンガ倉庫の姿は最高の一言でした。
来年は球場に足を運べたらなぁ・・・
さて、出発の翌朝、関内駅に到着して目についたのは構内に貼られていたポスター。
何種類かあるうちの一枚がこちら、横浜DeNAベイスターズの70周年を祝うものです。
そういえば、この時期は各チームとも期待の新戦力に関するニュースでもちきりです。
中には古巣への復帰が決まったという知らせもあり、良かったなぁと思うとともに
来季のご活躍が楽しみです。
そして舞台は唐突に温泉街へ
そんな朝のスポーツニュースを見ながら満員の電車に押し込まれ、目指すは本社。
車窓から眺める横浜スタジアムや港の景色、横浜駅9番線にある「鎌倉・横須賀」の
文字に後ろ髪をひかれつつ、またいつかを信じて4番線へ。
そして気持ちをきっちり切り替えたところで、期待に胸が膨らむのは明日の社内行事。
舞台は平日の有馬温泉、会社はお休みをいただいて全社員が参加、加えて誰もが
明るい表情をしている・・・どうやら弊社恒例のマラソン大会ではなさそうです。
弊社も駆け抜けた50周年!
ではそれは何かと言うと、なんと弊社の創業50周年記念祝賀会です!
皆様のおかげでこの日を迎えることができたこと、この場をお借りして
厚く御礼申し上げます。
まず片山社長のスピーチに始まり、長年勤務されている方への表彰式、
美味しい食事をいただきながら「振り返る環境機器の歴史」ということで
会場のスクリーンに昔の写真を大量放出、笑いあり、懐かしさありの楽しい
ひとときとなりました。
また各自、司会進行やスライドの操作担当、カメラマンといった仕事を与えられ
改めて自分の役割・価値についても自覚する一瞬にもなりました。
ところで私は来年ようやく入社10年目、まだまだ社内の歴史の中では点の存在です。
ここからどれだけ貢献できるのか、そしてお客様の記憶にも残る選手になれるのか
地道に頑張っていきたいと思います。

隙間あらばマウスストッププレミアム

穴があったら塞ぎたい男が書くブログ

町にイルミネーションが煌めく季節はもうすぐ
ここ一週間ほどでぐんと寒くなり、秋というよりはもう冬の気分で過ごす毎日です。
クリスマスの飾り付けが町を彩り始めるのも、指で数えるくらいではないかと思います。
しかし我々害虫駆除業界の現実は誠に厳しく、時にはその灯りを遠くで見つめながら
誰もいない現場に入り、そしてネズミの瞳の輝きを血眼で探す夜もあります。
ネズミの侵入が増加する季節でもある
ところで寒くなってくると、ネズミに関する相談がいつもより少し増えます。
なぜなら彼らも同じ動物、特にクマネズミは寒さが苦手なので、暖かい場所を
求めて家や工場、オフィスなど建物の中へ侵入しようとします。
そしてその結果、ネズミの目撃件数や被害が増え始め、お問い合わせの件数も
それに合わせて増えるということになります。
なお、建物への侵入経路は様々ですが、写真のような「指が2本入るほどの穴」
であればネズミが通り抜けられると言われております。
時には平和的に解決したい
暖を求めて申し訳なさそうに侵入してくるその姿には同情を禁じ得ませんが、
ほどなくして色々な被害が出始めると、やがて同情が殺意に変わるかと思います。
しかし、あと少しで一年が終わるという締めくくりの時季に不毛な争いは互いに
避けたいもの、侵入してくる元を断つことで解決しましょう。
今回はマウスストッププレミアムによる侵入経路の封鎖作戦を簡単に紹介します。
なお、本製品の特徴は商品ページに記載している通りですが、他にも姉妹ブログ
「虫取りたちのつぶやき」にシュールな漫画で紹介されてもいます。
途中、ほどほどにリアルなネズミの写真も出てきますが、気にならないという方は
ご覧いただければと思います。
変則的な使い方もアリ
マウスストッププレミアムは商品の外見をご覧いただいても分かる通り、
コーキングガンを用いて塞ぎたい隙間へ塗布していく使い方が一般的です。
しかし、今回のようにビニル手袋をはめた手の上に出してから団子状に丸め、
それを隙間へ直接押し込んで詰めるという使い方もできます。
人目につかない場所では見た目よりもきちんと封鎖できているかの方が重要
ネズミの侵入経路は人目につくような壁にぽっかり開けられた穴という場合もありますが、
物陰や隅っこの方にひっそりと作られていることも多いと思います。
元々ネズミ自体が外敵に姿をさらしたくないというような動きをするため、活動場所も
同様なのかもしれません。
これはある意味、我々にとっても見た目を気にしないで済むような場所となりますので
外見よりは実績重視、こてこてに塗りたくってネズミの侵入意欲を削ぎましょう。
「隙あらば侵入してくるネズミ」に対し「隙間あらばマウスストッププレミアム」を
スローガンに冬のネズミ対策を乗り切っていただければと思います。

新築の家に早くもキクイムシ?

紅葉祭りの雑誌を読みながら、充血した目でパソコンに向かう男が書くブログ

休みの日・晴れの日・見ごろの時季という3つを揃えるのが意外に難しい紅葉シーズン
旅行会社のカタログスタンドや書店に並んだ雑誌の表紙を鮮やかに彩るカニや紅葉の写真。
田舎の畑には柿、野山を歩けばカラスウリなど色々なものが赤く染まる季節となりました。
そんな中、新築間もない家に出現し、家主さんや工務店さんを青ざめさせる虫がいます。
やや引き気味に撮影したコクヌストモドキ(実際の大きさは3mmほど)
見た目がヒラタキクイムシ、俗に言う「キクイムシ」にちょっと似ており、新築直後から
築2~3年の家にまとまった数で現れる赤茶色の虫。
これはコクヌストモドキという虫で、米や小麦といった穀物、インスタント麺やお菓子の
大害虫として有名です。
肉眼で見抜くには慣れが必要ですが、ヒラタキクイムシに比べてやや太い印象があります。
リアルな写真を掲載しておりますが、特に虫を見るのが気にならない方は弊社姉妹ブログ
「虫取りたちのつぶやき」で違いなどご確認いただければと思います。
あるいは、以前掲載した「新築の家にいきなりヒラタキクイムシ?」の記事にある通り、
屋内に「画鋲で突いたような穴が無い」や「きな粉のような粉が落ちてない」などの
物的証拠があるかどうかで判断する方法もあります。
未だに原因は明らかになってはいないけれど・・・
この「新築間もない家にコクヌストモドキが殺到する」という事例は珍しいものではなく、
時々お問い合わせをいただきます。
一説には、建材に使用された塗料や接着剤に含まれる化学物質が彼らを誘引していると
言われておりますが、はっきりとしたことはまだ分かっていません。
ただし一つ言えることは、家の柱や壁を食い荒らすといった悪さをしないことであり、
その点についてはご安心下さい。
外からの侵入なので、建物外部へ薬剤散布する
コクヌストモドキなど米や小麦、お菓子の害虫を駆除する場合、建物内部での発生を
抑制できるファーストキルシリーズを使用するのがセオリーです。
しかし、今回の場合は野外から家の中に侵入していると考えられるため、屋外からの
侵入を防止するような対策を立てなければなりません。
散布した場所にある程度虫を近寄せにくくする効果があり、かつ殺虫効果も備えている
ベルミトール水性乳剤アクアなどが候補に挙がります。
噴霧器#530による噴霧(霧状にして散布)
散布のコツは窓や扉、換気扇の換気口周囲など、いかにも虫が入ってきそうな隙間のある
場所へ散布することです。
また、噴霧器のノズルを「霧状に噴霧できるモード」に切り替え、あたり一面をしっかり
散布することも大切です。
なお、霧状にすると当然飛散しやすく、風向きによっては自分に跳ね返ってくることも
ありますので、長袖、ゴーグル、手袋やマスクなどの保護具も忘れずにご着用下さい。