新サイトのご紹介

この度の豪雨被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

リアルな虫の写真がご法度の当ブログですが、カブトムシならよいでしょう
訳あって会社の飼育室でカブトムシを2匹飼育していますが、なかなか餌を食べません。
仕方なく100円のバナナから400円くらいのバナナにグレードアップしてあげたところ、
自ら進んで食べに来てくれるようになりました。
100円のバナナは「食べなきゃ死ぬよ?」と上に乗せてあげても全然食べませんでしたが。
そして見事に食い散らかす・・・
これで土日は大丈夫と思い、そして月曜の朝に見ると水槽の中はゴミでぐちゃぐちゃ。
・・・君たちには失望したよ。
なかなか手間もお金もかかる子たちですが、これが生き物を飼う責任というものです。
アリの餌の好みも時々よく分からない
さて、時々お問い合わせをいただくアリの駆除ですが、よくあるご相談が「アリ殺しを
食べない」というもの。
これはアリが好む餌の成分や形状があるとのことで、うまくいかない時はアリ殺しの
種類を換えたりしながら対処します。
いかにも商社らしいコメントですが「高いアリ殺しの方がよく食べる時もある」ため、
価格も参考にしていただければと思います。
新サイトのご紹介がしたいだけでした、すみません・・・
さて、そんな「アリがアリ殺しを食べない」や「アリ殺しの種類が多くて分からない」
というご質問に対する答えをまとめたサイト「虫博士ドットコム」を作りました。
まだコンテンツが完全に揃っていませんが、今後も記事を充実させていきますので
虫でお困りのことがあれば一度ご覧いただければと思います。
もちろんメールお電話でのお問い合わせもお待ちしておりますので、虫のことで
何かございましたらお気軽にどうぞ。

換気をしつつ虫にも対処

野球中継の時間を元に一日の予定を組み、観戦態勢を整える男が綴るブログ

資料を作成しながらの野球観戦
数々の困難を乗り越えて、プロ野球のペナントレースがようやく始まりました。
開幕が遅れた分、春先の野球記事は各選手の内側にフォーカスを当てたものが
多くありました。
新加入の選手はもちろん、ずっとレギュラーでプレーされている選手についても
これまで知らなかった一面を見ることができたのは良かったと思います。
改装される前の横浜スタジアム(2018年4月)
思い返せば、入団してからずっとスターの選手や育成から支配下登録をつかみ取った
選手がいる一方で、ファンからの叩かれ方がひどい選手や不遇な起用され方の選手、
怪我からの再起にかける選手など境遇は様々です。
それでも、一つ言えることは「どんな選手にも必ずファンがいてくれること」と
「結果を出し続ければ応援してくれる人も増えてくること」ではないでしょうか。
選手一人一人のドラマもまた、スポーツ観戦の醍醐味と言えるでしょう。
観戦者数であれば、大いに増えて欲しい
ところで、新型コロナウイルスの感染防止対策に伴い、今も球場での現地観戦は
できないままとなっております。
昔は試合結果とともに入場者数もニュースや新聞で言及・記載されていましたが、
今年はそんな話も無いなぁと感じます。
こっちの入場者数も気になる
さて、そんな感染症対策をしながらの観戦、ファインプレーへの歓喜と部屋の換気、
気が付くと追いかけているのは白球の行方ではなく目の前を飛ぶ黒い点。
窓や扉を開けている分だけコバエなどの飛び回る虫が家の中に入りやすくなります。
窓ガラスの守り神、サイベーレエアゾールの噴霧
このような建物の中に侵入する虫には「建物へ近寄る前に捕獲する」や「建物の
壁や窓ガラスに取り付いた時に駆除する」、「屋内へ侵入したものを駆除する」
という3つの考え方で対処するとよいでしょう。
特に窓ガラスや網戸に取り付いてから屋内へ侵入しようとするコバエの対策には
サイベーレエアゾールを窓ガラス、サッシ、網戸に吹き付けるのがよいでしょう。
壁にひっそりムシポンポケット(とあるホテルにて)
また、建物の中に入ってしまった虫はキッチン虫スプレーで瞬時に駆除するほか、
事務所や工場、病院であればライトトラップを設置して捕獲する手もあります。
これだと捕獲された虫の種類や数まで分かるため、入場者ならぬ侵入個体数が
分かり、現状の防虫対策の良し悪しを判断する材料にもなります。
侵入者がいないか見張り、そして捕まえる、目立たないながらも効果的です。
長い間お疲れ様でした(海上保安資料館横浜館のパンフレットより)
最後に話は少し逸れますが、今まで長い間、海の見張り・安全に目を光らせてくれていた
巡視船「いなさ」が今月の下旬に引退しました。
2001年12月22日に起きた「九州南西海域工作船事件」は当時高校生だった私にも大きな
衝撃を与えましたが、この事件に対処した巡視船の一隻がこの「いなさ」でした。
そして最近調べ直して知ることになりましたが、工作船の沈没後に警戒態勢をとりつつも
漂流者に対して救命用の浮き輪を投下したなどの活動があったそうです。
大学生時代に知った逸話と、その名を継ぐものとの出会い
同じような「相手を撃沈後にその溺者救助を試みた事例」はスラバヤ沖、蔚山沖などの
海戦にも見られますが、どれもわが身を危険にさらす難しいケースだったでしょう。
そういった極限の状況下で勇気を持って判断が下せた人のこと、忘れまいと思います。
それと同列に語れるかどうかはさておき、私もうっかり家の中に迷い込んでしまった
虫に対しては、寛容に接してあげようと思います。
ただし、現場に現れた感染症を媒介する虫や異物混入の原因となる虫、彼らにだけは
職務上の責任というものがありますので、情けをかける訳にはいきません。

梅雨の季節と虫の相談

今までの病院から他の病院に変えることを「初診に返る」と呼ぶ男が書くブログ

4年ほど前、土砂降りの中決行した九州旅行の1コマ
弊社の所在地である大阪は、土曜も日曜もほどほどによい天気に恵まれました。
しかし来週からは再び雨の降る予報であり、出勤が億劫です。
テレワーク組が羨ましく、早く天気予報が「照るマーク」になってくれないかと
願うばかりです。
長く続く雨の予報は、この時季特有の虫の予報でもある
さて、そんな蒸し蒸しする時季は、カビから発生する虫・虫が増える時季でもあります。
それに合わせて多くなるのが「部屋にダニのような小さい虫がいる」というご相談で、
その正体はチャタテムシという小さな昆虫です。
一応、死骸などがアレルギーの原因になる恐れはあるものの、刺す・咬むといった害は
加えず、基本的に見た目の悪さだけが問題になります。
畳の上からカーペットを敷くことは推奨しない
カビから発生するということは、湿気のこもりやすい場所が発生源として疑われます。
中でも「畳が敷かれている和室に注意せよ」というのは我々からすると教科書通りの
調査方法となります。
加えて、畳の上からカーペットを敷いていると余計に湿気がこもるため、この場合は
カーペットの撤去も推奨されます。
ここの隙間に注目
あと見落とされがちなのが洋室のフローリングで、見るべき場所は巾木の隙間です。
この隙間にも湿気がこもりがちで、実際にチャタテムシの温床になっているケースも
ありました。
同様に、窓にある金属製のサッシ部分と木部のところとの隙間にも注意が必要でしょう。
使いまわしの写真ですみません・・・
このようなチャタテムシ対策に効果的なのがファーストキルNというスプレーです。
殺虫するだけでなく、次世代を担う幼虫の発育を阻害する、つまり発生予防の効果を
持ちます。
これを畳の裏や巾木の隙間といった発生源へ散布すると、徐々にチャタテムシの数が
減っていき、やがて姿を見なくなるはずです。
※関連記事: https://www.mushi-taiji.com/blog/303/ 
同じようなカビから発生する昆虫について記載しております。

梅雨の害虫と対策

麺つゆが入ってない蕎麦のことを十割そばと呼ぶ男が書くブログ

仕方なく4年前の写真を眺める
梅雨の季節になり休日もしとしとと雨が降り続けますが、ステイホームということで
どのみち外出は出来ません。
心が腐っても食中毒を起こさないよう食品の衛生管理には常に細心の注意が必要です。
ある意味これも毒キノコ、そして食虫毒
また、梅雨ということでムカデやヤスデといった害虫のお問い合わせも増えてきました。
そこで本日はそれらの害虫に対する対策についてお話します。
サイベーレ0.5SCと噴霧器#530の組み合わせ
まず建物の外周といったムカデなどが歩き回るところ、そして植木鉢の下といった
よく潜んでいるところへ殺虫剤を散布します。
この時、使用できる殺虫剤には粉状のものと液状のものがあり、どちらを選ぶべきか
迷うことがあります。
極論を言えば、どちらを使っても殺虫効力は大して変わりませんが、作業性などを
トータルでみれば水で薄めて散布できる液状のものがお勧めです。
意外と粘着トラップで捕獲される
しかし、ここで注意したいのが「液状にせよ粉状にせよ撒いて使用するタイプの殺虫剤は
効果が即死ではない」ということです。
つまりムカデが殺虫剤を撒いた場所を通っても、最終的に死亡するとはいえ弱りながら
屋内に侵入する可能性があるということです。
そんなムカデに対処するため、建物の入り口周りに粘着トラップを置く手段があります。
中に餌を入れてなくても普通に引っかかっるため、最終防衛ラインとしてあちこちに
置いておくとよいでしょう。

触わって良いもの悪いもの

そのうち伊予弁が移るのではと思われる男が書くブログ、ぞなもし。

ステイホーム中の読書
某日、弊社のスーパー営業マン中野さんから「前田さんとはいつか坂の上の雲について
語りたいね」とのお言葉をいただきました。
あしは横須賀で「記念艦三笠」を見学したことはあるが、小説は読んでおらんのじゃ。
大急ぎで書籍を取り寄せ、暇を見つけては読み進めております。
毎週休みは晴天なれど、旅行に行けず
読むうちに愛媛にある「坂の上の雲ミュージアム」、そのはるか遥か南「紫電改展示館」、
その紫電改に搭載された発動機「誉」を今月3日から展示する呉の「大和ミュージアム」へ
行きたい気持ちが急に募りましたが、まだ外出が憚られます。
しばらくは撮りためた写真を眺める、博物館のホームページを拝見するだけで我慢です。
旅行したい時もあるだろう、不満を言いたいこともあるだろう、それを耐えてゆくのが
男の修行である、と言い聞かせる。
ちょっとレアなタグボートの満艦飾っぽい姿(横須賀にて)
そんな撮りためた写真の中から本日ご紹介するのはこちら、船首をタイヤとか緩衝材で
保護されている船。
これは「タグボート」と呼ばれるもので、特に小回りが利かない、細かい動きができない
大型船舶の接岸・離岸などを補助するために使用されます(他にも使い道は色々)。
その際に相手の船体を直接押したりすることもあるため、船首を緩衝材で保護しています。
護衛艦いかづち(右)をサポートするタグボート(左)
海上自衛隊の基地では「YT:ヤード・タグ」と書かれた船、普通の港では船首にタイヤを
たくさんつけた船がいたら、それらが恐らくタグボートでしょう。
ところでお話は逸れますが、冒頭にある「坂の上の雲」にも関係する、日本海海戦の際に
「旗艦三笠」に掲げられた有名な「Z旗」というものがあります。
通常、これを単独で掲げると「I require a tug:私は曳船(タグボート)が欲しい」の
意味になるのはちょっとした余談。
さらに話が横道に逸れますが、上の写真で船尾だけが写っている「いかづち」の同型艦
「きりさめ」が「たかなみ」と交代するかたちで中東へ派遣されており、ただただ無事を
祈るばかりです。
どこを押してもいい訳ではない(呉にて)
閑話休題、そんなタグボートに曳いてもらったり押してもらったりする立場の船ですが、
押してもらう場所にはご用心。
うっかり変なところを押されると、船体が「ベコッ」とへこんでしまう事故に繋がります。
そのため、船体には押してもよい場所、タグボートマークというものが書かれています。
上の写真では「白いTの字」のマークがそれで、他にも黒い縦棒3本で示されるものなど
多少バリエーションがあるようです。
紙パックも押さえる場所に注意(某野菜ジュース)
そんなことを考えながら眺める、お昼ご飯の時間になると出てくる野菜ジュース。
「社員の健康が第一」ということで、このところ毎日1人1本配っていただいてます。
色々な種類があり「果たして今日のは美味いのか?不味いのか?」と想像しながら
封を切りますが、その前に持つところを間違えるとデスク一面に野菜汁が流出する
事故に発展します。
パック上面に書かれた注意喚起もある意味でタグボートマークかもしれません。
タッチプレーはよいが、ホームイン後のグータッチは控える(走者・亀井選手)
さて、お話の舞台を海から陸の上に移し、6/19に開幕が決まったプロ野球について。
新型コロナウイルスの感染拡大予防の観点から、当分は無観客試合となるようです。
また、練習試合を見ると、ホームランを打った後のハイタッチもしばらく自粛の様子。
もし上原投手がまだ現役だったら、いつものハイファイブがどう変化したのだろうか、
想像は尽きません。
手に乗られただけなら大丈夫だが、潰すと悲惨な目に遭う
さて、最後に押し潰すと危険な虫、カミキリモドキの仲間について紹介しましょう。
最近よく見かける、背中が青緑色をしたこの虫はアオカミキリモドキといいます。
体液中に毒を持ち、これが人の皮膚に触れると焼けるような痛みの後、水泡が生じる
などの症状が見られます。
そっと手の上に乗せるくらいでは何ともありませんが、不用意に刺激する、あるいは
素手で押し潰すなどすると思わぬ痛手を被るため注意が必要です。
窓ガラスに飛来することも多いため、あらかじめ窓ガラスにサイベーレエアゾールを
噴霧しておくなどの対策が効果的です。

ネズミも歩けばネズミ捕りに当たる

久しぶりに道端でこけた男の物語

人は5センチ以下の段差に気づきにくい(整体の先生談)
コロナウイルスの感染拡大に伴い、外出できないためかどうか定かではありませんが、
外でランニングしている人をよく見かけます。
私も人が少ない時間帯に時々走っていますが、某日うっかり道端で転んでしまいました。
どうやらアスファルト面とコンクリート面との間に段差があったらしく、そこに足を
引っ掛けて転倒したようです。
ところどころ血だまりが残る手袋
小学校の頃は「手をポケットに入れて走るな」と「こけた時に手をついて頭を守れ」と
叱責され指導を受けますが、そのような経験はこんな時に活きてきます。
右足に衝撃とともに鋭い痛み、転倒を悟ると同時に眼前へ迫る白いコンクリートの地面、
膝をガリガリと地面が削り取っていく感覚、その中で反射的に出した手。
加賀マラソン参加記念の手袋は、私の身代わりとなってズタズタになってしまいましたが
頭はかすり傷一つなく済みました。
膝から血液やら黄色い汁やらが垂れたまま帰宅、ここまで大きな傷を負ったのは
幼稚園以来ではないかと思います。
しかし走る機会が増えれば、その分転倒などの事故を起こす可能性も上がるため
今後も気を付けなければなりません。
そしてそれはネズミの場合も同様で、天井裏などに粘着板を敷きつめたままにすると
その分だけネズミが引っ掛かる確率は上がります。
グルットプロシリーズの粘着板であれば、どれも半年くらい天井裏に放置しておいても
捕獲力が失われないため、そのような敷き詰めっぱなしの作業には適しております。

風の力と昆虫の飛来侵入

ため息をついてしまったがために、目の前の検体を吹き飛ばしてしまった男が綴るブログ

自宅の照明カバーに注目
某日、自宅を掃除中に、ふと気が付きました。
カバーに映る無数の黒点
去年の年末に掃除したはずの照明カバーに何かが写り込んでいました。
後でカバーを付け直すのが億劫ですが(本当にはめにくい)、調べて
みることにしました。
中にはコバエをはじめとする虫の死骸がいっぱい
そしてカバーを外すとこの通り、コバエや畑・側溝から発生する虫の死骸がたくさん。
窓を開けっ放しにすることはないのですが、それでも半年経つとこのありさま。
これは一体なぜだろうか。
窓の僅かな隙間に注目
部屋をぐるりと見回し、視線がぴたりと止まったのはここ、
小さく開くことができる小窓。
ここは換気のため普段から少しだけ開けてあります。
換気扇の吸引力は凄い
さらに気になるのは台所と浴室に1台ずつある換気扇。
ワンルームのアパートでこれら2台の換気扇を一斉に回すとどうなるか?
強烈に外気を吸い込もうとします。
最近の重要アイテム、マスクで試してみる
ではその吸引力を、たまたま手元にあったマスクで実験。
これは換気扇を回していない状態で、マスクは揺らぎもみせません。
換気扇をフル稼働とこの通り
次に台所と浴室の換気扇を2台とも稼働させた時がこちら。
マスクは鯉のぼりや吹き流しのように猛烈な勢いではためきました。
つまり、普段からこのくらいのパワーで外気を吸引していたのであり、
飛翔能力の弱い小さな虫たちは抵抗も空しく吸い込まれたのでしょう。
窓のサッシの隙間もご用心
ただし、例えば窓を全開にしていれば、吸引力がそこまで極端なことにはなりません。
注意すべきは隙間が狭ければ狭いほど、それだけ吸引力が上がるということです。
そしてここで窓を閉め切った時のサッシに注目しましょう。
ここは人の目には隙間がないように見えて、虫にはギリギリ通れるほどの幅があります。
そこへ換気扇を目いっぱい回すとサッシの隙間に強力な吸引力が生じます。
サッシの隙間で力尽きたコバエたち
サッシの中は一応山あり谷ありなので、吸い込まれた虫の全部が全部、
一気に屋内へ吸い込まれるということはないです。
しばらくサッシの中で滞在し、その内もぞもぞ動きながら室内に入って
来るのでしょう。
サッシ周りに殺虫剤を散布しておく
それらを踏まえ、こういったコバエ類の侵入防止対策にはサッシ周りに殺虫剤を
施工しておくとよいでしょう。
サッシの周り、あるいは中で殺虫してしまい、屋内侵入を防止するアイデアです。
中でも「ガラス面へ散布できる」、「速乾性でべたつきが残らない」という点で
窓の周りへの薬剤施工にはサイベーレエアゾールがお勧めです。
なお、既に家の中へ侵入し、壁や天井にとまっている虫には安全性がより高い
キッチン虫スプレーがよいでしょう。
(火気厳禁のため台所のコンロ、部屋の暖房機器周りでの使用は控えて下さい)
※一部写真などを差し替えました(2020.6.21)。

ベランダの鳥

「飛ぶ鳥を落とす勢い」ではなく「鳴かず飛ばず」の男が綴るブログ。

鳥のさえずりで目覚めた日曜日
特に予定もないまま迎えた日曜日の朝、やたらとうるさい鳥の声。
ひょいと窓を覗くと、ベランダにスズメとツバメが一羽ずつ。
枕元にあったスマホでとりあえず1枚撮影。
スワロー、ベランダに居座ろう
そのまま流れるような動きでベットから机の下へ滑り込み。
そして引き出しからカメラとレンズをそっと取り出し。
機械的な動きで速やかに望遠レンズに換装。
立ち上がりながらマニュアルに切り替えてシャッターを連射。
ツバメの後ろ姿が撮れました。
レンズ越しに、ふと目が合った
最低限の写真が撮れたので、あとは大胆にカメラを構えて接近。
真正面を向いた写真もゲットしました。
今後もセンサーカメラを置いて、行動を観察してみたいところです。
ただし、これら野鳥がベランダに飛来して糞を落とされるなどの被害が
出始めると問題となります。
そんな時は手軽に利用できる鳥類忌避剤「バードフリー」がお勧めです。

ちょっとしたサイン(旗など)

生まれて初めて青森に足を踏み入れた男が綴るブログ

たまたま雲が映り込んで頂上から煙が出ているように見える一枚
某日、出張のため青森県まで出かけてきました。
新型コロナウイルス騒動のため駅も列車の中も重々しい雰囲気。
新幹線の窓から富士山がきれいに見れたことだけが救い。
うっかり乗り遅れると、次の列車は1~2時間後・・・
さて、新幹線で八戸駅に到着、ここからはローカル線の「青い森鉄道」を利用。
本数は1時間か2時間に1本、「その電車、さっき出ましたよ」と駅員さんから
言われると青ざめる「青い顔鉄道」でもあります。
加えて駅によっては乗車は先頭車両の前から3番目、降車は1番前の扉からという
ワンマン電車特有のルールもあり、初めて乗った私は大いに慌てふためきました。
これも電車に関する良い思い出です。 
駅のホームに備え付けられている緊急停止用赤色旗
約2時間の電車移動、途中の駅で見つけたのは緊急時に列車を停止させるために
利用する赤色の旗。
なかなかお目にかかれないと思い、記念に1枚カメラへおさめることにしました。
国際信号旗です、万国旗じゃありません
ところで私が時々当ブログに掲載する旗はこちら、船同士の通信手段として
用いられる国際信号旗です。
目にする場面は限られ、また話が分かる方も少ないマニアックな雑学です。
そんな船舶に関する知識が大変豊富なお客様と今回はお会いさせていただき、
様々な体験談を聞かせていただきました。
また、日頃疑問に思っていたことなども教えていただき大満足、元気満点で
出張から帰ってきました。
検疫に関するQ旗(ロープハンカチの図柄より)
ここから強引に話題を最近のご時世に移します、国際信号旗にはAからZまでの
アルファベット、および0から9までの数字に対応する旗が存在します。
(正確には他にもまだ数種類あります)
この中でひときわ目を引くのが黄色一色のQ(ケベック)旗で、船のマストに
単独で掲揚すると「本船は健康である、検疫交通許可書を交付されたい」の
意味になります。
今回の出張にて、船舶消毒もされていたというお客様とのお話の中で印象に残り、
覚えることができた旗です。
A旗を模った看板(海上自衛隊舞鶴基地にて)
他に「本船は潜水夫(ダイバー)を降ろしている。微速で十分避けよ」という
意味を持つA(アルファ)旗があります。
なかなか目にする機会のない国際信号旗ですが、このA旗だけは意外なところで
見ることがあります。
それはテレビの中、特に旅番組で漁師さんが潜水服を着て漁に出かけるシーンに
差し掛かったら漁船の上の方に注目しましょう、時々この旗が翻っています。
ちょっとしたお話のネタになれば幸いです。
恐る恐るアイロンがけ中
そして最後に、そのお客様からいただいた貴重な手ぬぐい、家宝にします。
きちんとした額に入れて、部屋のどこに飾ろうかな・・・。

春のカメムシ駆除3種の神器

冬眠から覚める様子のない男が綴るブログ

お花見の最中にコンニチワ
春の訪れを実感するのは桜の花とウグイスの声、そしてカメムシに関する相談です。
というのも春になるとカメムシが冬眠から目覚め、それに伴い駆除のお問い合わせが
増えてきます。
また、彼らは屋根の隙間や戸袋の中、天井裏といった建物内で冬眠することもあり、
その点でも春先はカメムシが身近な場所に出現してしまう季節になります。
このバスタオルのどこかにマルカメムシがいます・・・
そうやってゾロゾロ出てきたカメムシたちが、揃って素直に野山へ帰ってくれれば
何も文句はありません。
しかし冬眠明けで寝ぼけているのか、出てきてからも家の中や建物の外壁あたりを
うろうろ歩き回るものが多々見られます。
おまけに悪臭を出す能力だけは健在、迂闊に刺激しようものなら強烈なにおいで
こちらがノックアウトさせられます。
他にも知らない内にベランダで干していた洗濯物へ付着し、服やタオルを畳もうと
した時にむせ返るような香りを放つ不届き者もいます。
家の中に入って来た虫は極力殺さず外へ送り返すのが私のポリシーですが、流石に
この悪臭には殺意が沸き上がります。
そこでカメムシ対策の3種の神器
では、これらカメムシの問題に対処するには何をすればよいのでしょうか?
方法は色々あると思いますが、今回は3つのお役立ちアイテムをご紹介しましょう!
家の中を徘徊するカメムシにはキッチン虫スプレー
まず屋内を徘徊しているカメムシは、スプレー式の殺虫剤を吹きかけて退治しましょう。
スプレー式の殺虫剤は色々な種類がありますが、弊社スタッフがお勧めしたいのがこちら、
キッチン虫スプレーです。
アルコールベースのため速乾性で、べたつきが残らないため、室内の様々な場所で手軽に
噴霧することができます。
さらに主成分は蚊取り線香にも使用されている天然除虫菊エキスであり、人への安全性も
配慮されています。
外壁・犬走など建物の外回りはサイベーレ0.5SC
そして建物の外壁、基礎、犬走りといった外側を歩き回っているカメムシにはこちら、
サイベーレ0.5SCがお勧めです。
噴霧器を用いて散布するなど一手間はかかりますが、その魅力は一度に広範囲へ薬剤を
散布できることでしょう。
1本900ミリリットルですが、使用時には20倍に薄めて使用するため実質18リットル分、
一般的な戸建て住宅で使用するには十分な量です。
またカメムシだけでなくムカデやクモにも使用でき、プロの害虫駆除業者さんからも
効果に大きな信頼を寄せていただいています。
窓ガラスとサッシの周りはサイベーレエアゾールでしっかりガード
そして最後に窓ガラスとそのサッシ周りにはサイベーレエアゾールを噴霧しておきます。
本年の、また私が担当する商品としても開発第1号となる配備されたての商品ですが、
姉妹品であるサイベーレ0.5SC譲りの優れた殺虫効力を示します。
また速乾性でガラス面を曇らせないことから窓ガラスおよびサッシ周りへの噴霧に適した
仕様となっております。
これでカメムシは手も足も出ないはず
毎年カメムシに悩まされているという方がおられましたら是非一度ご検討ください。