魚の口から出てきた生物

これは怪産物かな、それとも魚怪類かな・・・。

ゴールデンウィークが近づいてきました・・・心は、浮かないか。
でも、晴れ渡る空と新緑のコントラストとか、子供の頃からある
公園の藤棚とか、赤く実を結んだ実家のさくらんぼとか・・・
自然の景色は、褪せない。今年の連休は、そんな些細なものたちに
目を向けてみようかと思います。
さて、旅には出られないから、たまに奮発してしまう夕食。
いつもお世話になっている八百屋さんの新鮮な野菜とか、
お魚屋さんの煮つけとか・・・うん、元気を出そうか。
そんなある日、口の中で引っ掛かった何か。最初は鯛の顎と思った
それはウオノエの一種。魚に詳しい人にはお馴染み、主に魚の口の
中に寄生している生物。調べてみると、他に鰓の中とか体表面とか、
種によって寄生する場所が違うこともあるらしい。
弊社でも、海藻か何かに混入した検体として過去に調査の依頼を
いただいたことがあったから印象深いけれど、まさか家で出会う
ことになるなんてね。・・・まあ、いいさ。
写真:URANO LAND 越前和紙ダイオウグソクムシ(藍)
ところで、このウオノエは大雑把に分類するとダンゴムシや
ダイオウグソクムシと同じグループに属します。
そして弊社でダイオウグソクムシと言えば、姉妹ブログで
お馴染み、川竹君の食レポにも出てきます。いろんなものを
食べていますが、抵抗の無い方はどうぞご覧ください。
・・・ウオノエも、カラリと揚げればおいしいのかな・・・。
そして同じく昆虫食で話題に上がることのあるシロアリ。
栄養価だって高いらしいけど、逆に大事な家を食い荒らす
虫でもあり、ある意味で「食うか食われるか」の関係。
最近、弊社の所在地の高槻市でもヤマトシロアリの羽アリが
目撃され、他にも各地で飛んでいるのが確認されています。
これが家から飛び始めると、要注意です。
庭先とか家の玄関とか、建物の周りに、こんな薄灰色の小さな
羽がたくさん落ちていたら、最寄りのシロアリ駆除業者様へ
ご相談いただいた方がよいかと思います。
どこに相談したらいいか分からないという方がいらっしゃれば
シロアリ駆除業者選びドットコムをご覧いただければと思います。

更新が予定より少し遅れてしまいましたが、また来週もここで
お会いできたら嬉しいです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

■ 担当者の独り言

「護衛艦まつゆき」が今月初めに引退・除籍になったとのこと。
最後に真横まで行って撮影したのは2年ほど前、舞鶴で、か。
初めは悪天候だったのに、さっと雲が流れて晴天になったこと、
風にたなびく信号旗がきれいだったこと、色々思い出しますね。
長い間、お疲れ様でした。
「護衛艦あきづき」、第5次中東派遣のため今月中旬に
佐世保を出発とのこと。
なお、本艦の愛称は「Esperanza cat = 希望のネコ」。
ロゴマークもネコをあしらったバージョンがあります。
それはそうとして、ただただ、ご無事を祈るのみ。

はるさめ

宵の雨空に、すっかり魅入られてしまったか・・・まあ、いいさ。

「春うらら」と書くのをやめた、冷たい雨に打たれた週末でした。
でも、まだ少し残っている桜とライトアップの灯り、誰もいない
桜雨降る夜。カメラ片手に、ひっそり家を出ようか。
さざめく雨音と響くシャッター音。ゆっくり重くなってく服、靴。
気は晴れた。これで十分かな。
写真:横浜スタジアムにて
ところで今日のプロ野球は、どこも雨天中止なく予定通りか。
三浦番長、今日は勝てたかな・・・うん、よかった。
「終わったことは変えられないけれど前を向いてやっていく」
長く続いた連敗、それでもチームを引っ張り続けるその姿に
勇気をもらいながら、スマホ越しに応援してます。
さて、連敗脱出か。ふと思い出したハルウララという競走馬のこと。
「今日のお話と何か関連付けられないかな」と思ってネットで検索、
そして思わず仰いだ空・・・最近よく聞く馬主って、これのことか。
写真:護衛艦はるさめ艦上展示パネルより
それなら少し視点を変えて、雨と馬の話なんてどうだろう?
・・・手元にあるのはこれだけか。ロゴマークは防人と愛馬、
名前は雨、護衛艦「はるさめ」。
旧海軍から数えて4代目、長く大切に受け継がれてきた名前。
愛称は「Spring Drizzle = 春の霧雨」。
そこから膨らんだ連想、馬と霧雨。ミスト状の殺虫剤を吐き出す
ユニコーン「サイベーレエアゾール」。僕にとって初めての商品
だから思い入れは強いし、頼りにしている愛馬のような存在。
窓ガラスを汚さずに処理出来る使い勝手、そこに飛んできた虫を
きっちり駆除する効力、どれをとっても魅力的。
もちろん、そろそろ出現するカメムシの対策にもお勧めです。
たくさんの方にご愛用いただけたら担当者として嬉しいですし、
このユニコーンに愛称がつけば、それもまた嬉しいです。
写真:岐阜県・飛騨の里の展示パネルより
そして最後に、古くから産業を支えてきた虫、蚕について。
蝶を1頭、2頭と数えるのは「蚕の幼虫が馬に見えることに
由来する」と教わったものの、念のため調べると違う様子。
覚え直し、か。
でも、蚕と馬にまつわる神話や昔話、神社もあるようで、
新たな興味は尽きない。

これはイモムシフィギュアを集めたりしている川竹君の
ブログに譲ろうかな・・・得意の昆虫食の話題と併せて、
いつか機会があれば解説してもらえたらなって思います。
写真:富岡製糸場の館内音声ガイドとパンフレット
記事を書き続けることが、僕にとっても探求心に繋がっていく。
また来週も何か、お話を一つお届けできればと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

■ 担当者の独り言

いつまでも旅へ行ける気配は無し、か。いくら綺麗事を並べたとて
こんな雨の週末は気が滅入ってしまう。
それでも、お客様からいただいた宝地図を広げれば「いつか旅先を
車で回れるようになりたい」とか、「今のうちに体を治そう」とか、
「引き締まった体で記念撮影できるよう絞ろう」とか、前を向いて
過ごしていく気持ちにもなれる。
いつか最高の姿で旅に出られる日への、馬のはなむけとなるように、
明日も今できることを頑張れたらな、と思います。

忘れないで

プロ野球のオープン戦、か・・・そうだね。今日は部屋で見よう。

少し荒れた土曜日と、予報通りに晴れた日曜日。
お医者さんの表情はまだ渋いし、僕も先のことは分からない。
それでも、日曜日は見晴らしがいい地元の公園でランニング。
・・・体力が、少し落ちてしまったかな。
さて、今年の春もコロナ禍、どこにも行けやしないか。
それなら、今日走った公園とか、どこかの川沿いとか、
身近なところで桜を見ていくなんてどうだろう?
きっと、気が紛れるよ。
そう思いながらスマホを出そうと腰のポーチに手を伸ばせば、
視線の高さに貼り紙。
特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」に関する注意喚起。
話題に上がることが少ないけれど、今もまだ進行中の問題。
お花を眺めている時に、テレビや新聞で見た変な虫がいたら
通報して欲しい、そんな虫。皆様の目撃情報が力になります。
それと、こちらも忘れてはいけない問題。殺人アリとか、
そんな風に呼ばれていたヒアリのお話。
もちろん、突然目の前に現れたアリを瞬時に「ヒアリか
どうか」を見抜くことは難しいし、「気を付けよう」と
言われたとて、どうしても限界はある。
それでも、「こんなアリがいる」ということをまた少し
思い出してもらえたら、と思います。
それと最後に、生物でもなければ自然界のウイルスでもない、
エモテットというコンピューターのウイルスについて。
こちらも感染力が強くて去年話題になりました。
「メールアドレスをよく見る」とか「不自然な送り先」とか
見抜き方はいくつかあるものの、不意に届けば引っ掛かって
しまうかもしれない。
それでも、記憶の片隅に置いておけば、ハーフスイングの
一歩手前で踏みとどまれるはず。

もうすぐ新たなスタートとか、新しい出会いとかがある、
そんな季節。でも思い出さなければならないこともある、
そう思った週末でした。

■ 担当者の独り言

プロ野球のオープン戦も終盤。シーズン開幕まで、あと少し。
新たに出てくる選手もいれば、いなくなる選手だっている。
どんなに長く貢献し続けても、数字を残せなくなってしまえば
目の敵にされ、嘲笑の的にされ、やがて忘れ去られてしまう。
もちろん、そこで終わるつもりの選手なんていないと思うし、
再起をかけて、光の当たらない場所で猛練習に励んだはず。
それでも、血の滲むような努力をしたとて、報われないまま
終わってしまうのが普通で、「仕方ないよ」と思わなければ
いけないのかもしれない。


・・・だからこそ、再びマウンドへ帰って来たその姿に、
胸を打たれるのかな、と思う。
- 今日もしっかり感染予防対策をして、いつかまた球場へ -

原点へ

さあ、再び月曜日更新のローテーションを守ろうか

先日、久しぶりに捕虫紙の検定作業を担当させていただきました。
虫をおびき寄せる光の出る機械「捕虫器」にセットされ、そこに
集まって来た虫を捕獲する粘着シート、これが捕虫紙。
そしてそこに捕まった虫の種類や捕獲数を元に「この虫がこれだけ
捕獲される」ということは「その現場で何が問題か?」を割り出す。
それが検定作業。
その結果から、例えば「外で発生する虫の捕獲が多い」のなら
「どこかから屋内へ侵入している可能性がある」と言える。
そしたら次は、「侵入経路を特定するための調査」になって、
その後は・・・状況によって様々かな。
例えば写真の「事務所玄関にある扉の隙間から侵入」であれば
僕の得意な「窓ガラス用殺虫剤」による待ち伏せでもいいし、
「前室に殺虫剤を充満させて侵入した虫を迎え撃つ」でもいい。
もし殺虫剤が使えないのなら「隙間をブラシなどで塞ぐ物理的な
作戦」も選択肢になる。
大事なことは、お客様の要望に応じてベストの提案をすること。
提案が難しくて不安だからこそ、大事な殺虫剤の基礎試験。
もちろん、現場で同じような結果にならないこともあるし、
それが元で怒られることもある。
それでも、なぜ自分がその選択をしたのか、その根拠となる
データが無ければ、次へと繋ぐ修正も何もできないから・・・
基本的な挙動、効果の限界点はやっぱり理解しておかないと
いけない。
さて、もうすぐ春か・・・捕虫紙検定のアルバイトという
育成選手から、お情けで正社員という支配下登録をして
いただいて10年少し。
講師として務まらなかった、忘れもしない薬剤セミナーのこと、
色々な薬剤試験の結果を発表して、お客様から面白いと褒めて
もらったセミナーのこと、怖さも嬉しさも薄れてきたのかな。
今年はもう一度、試験データという制球力をしっかり磨き、
またセミナーで皆様とお会いしたいなと思います。

なお、弊社の春のセミナーはただいま受付を開始しております。
内容・日程の確認と、お申込はこちらのURLからどうぞ。
https://www.semco.net/services/seminar/seminar_info.html

■ 担当者の独り言

昨年11月から南極地域観測協力に出発していた砕氷艦「しらせ」が
先月22日、無事に横須賀へ帰港したとのこと。お疲れ様でした。

続・金網の工作

今年は豆を何粒食べるんだっけ・・・適当で、いいかな。

今日は節分の日・・・だけど、それとは全然関係が無い前回の続き。
金網を使って鳥がソーラーパネルの隙間へ住み着かないようにする、
その方法について書いていきたいなと思います。
さて前回、屋根とソーラーパネルの隙間を塞ごうと切り出した金網。
社内にある適当な取り付け器具を使って固定してみたけれど・・・
うん、ちょっと強度が頼りないね。
それに金網の裾も、きれいに揃えるのではなくて少し垂らすように
仕上げないと駄目らしい。やり直し、か。
もう一度、切る場所を白いマーカーで大まかになぞる作業。
こうやって、だんだんと手慣れていくのかな。
でも、そうして慣れてきた頃に危うく物を落としそうになったり、
怪我をしそうになったりなることが多い。
例えば屋根の上は傾斜がついているから「ちょっとの間だけ」と
置いたマーカーなんて、あっという間に滑り落ちてしまう。
そしてその下に誰かがいたら、大変。
面倒だけれど、基本は使ったら元の位置に戻す、その繰り返し。
・・・うん、難しいね。簡単なように思えて。
気休めだけど、ポケットがたくさんある腰袋なんてどうだろう?
それと、厚手の手袋越しでも気になる切断面の飛び出たところ。
結構、当たると痛いね。
時間に余裕があれば、カットしておいてもいいかもしれない。
こんな風に切断面をきれいに揃えられるのも、網の目が正方形に
なっていることのメリットかもしれない。
どうでもいいことも大切なことも、自分で商品を触ってみないと
分からないことがたくさんだから・・・僕は扱ったことのない
商品のお話をするのが正直怖いし、分かっている商品のことなら
何でも聞いてよと思う。
・・・うん、だからいつも電話が、長くなってしまうのかな。
ところで、新聞紙を敷いておけばよかったのかな。足元を見ると、
たくさんの散らばった端材。
後片付けのことも先回りして・・・まあ、いいさ。それは次の時に
活かそう。
そして仕上げ、専用の金具を使って金網をきちんと固定。
この時も、ナットや他のパーツを落とさないように注意。
これで完成、かな。本職の人たちに比べたらまだまだだけど、
上手くできたかなと思う。
最後に余った端材で少しだけ自由工作。格子状の時とはまた違った
切りにくさがあったから・・・これは、細かい仕上げをする時に
覚えておかないといけないかな。

- 真面目な仕事の片隅に、ほんのちょっぴり遊び心を -

ネズミ駆除と工作

更新予定日がずれていくね・・・まあ、いいさ。

害虫駆除と言えば「殺虫剤を撒いて終わり」という印象を持たれる
かもしれません。
でも実際は「被害の内容に応じた対策を取ること」が正解、かな。
なので、時には「害虫やネズミの侵入を防いでしまえば目的達成」
ということだってある。大事なことは「お客様がどういった被害で
困っているか」を聞き取り、その最適解を出すこと。
・・・うん、難しいね。
さて、最近のミッション。ネズミやイタチなどの動物が建物の中に
入って来れないようにする「鳥獣対策オリジナル金網」の評価。
ただの金網にしか見えないけど、網の目が正方形のマス状になってる
おかげで「真っ直ぐ切断できているかどうかの基準」が分かりやすい
というメリットがある。
他にも「塞ぎたい隙間の上」に置いて「どのマスから切り始めたら
よいか」という目測をつけやすいことも利点。地道だけれど・・・
こういったレビューの積み重ねが大切。
マスに沿って切ることができるのは、思い通りの図形を作りやすいと
言えるかもしれない。そう思いながら資料作成用として適当に切った
金網。・・・なんかB2ステルス爆撃機のシルエットみたい。
あと「一度に広範囲の隙間を封鎖したい」という場面は金網の出番。
角材などを用いて折り曲げることが多いけど、この時にもマス状の
網目が役に立ってくれる。
長く切り出した金網も、網目に沿ってきちんと折り曲げていけば、
手先が器用でない僕でさえ真っ直ぐに仕上げることができる。 
階段横の隙間を試しに封鎖。金網の色が黒いから、思ったほど
目立たないし、ここに「きれいに折り曲げること」が加われば
完璧な仕上がり・・・うん、いいね!
次は室外機の周りなど「配線を引き込んでいる複雑な隙間」を
想定した封鎖試験。さて、どうしようか。
ここは白いマーカーで「切りたいところと残すところの境界」を
なぞり、それに従って切ってみるなんてどうだろう?
・・・よし、やってみよう!
やってみると形にはなった。でも、コウモリやイタチが相手なら
ともかく、噛み切る力が強いネズミが来た時のことを想定すると
どうだろう?・・・やっぱり装甲が薄いのかな。
そんな時は「貼り付けた金網を下地」にして、その上から「マウス
ストッププレミアムを塗布して補強する」という手段もあるし、
「金網に忌避剤をくくり付けておく」のも有効かもしれない。
予想される相手に応じて「複数の手段・アイテムを組み合わせる」
ということもまた重要。
鳥類対策を想定した評価・検証も行って、また皆様に色々な情報を
お伝えできればと思います。
切り出して、うまくフィットさせたはいいけれど、次はどうやって
固定しよう?これはまた次回かな・・・。

コロナ禍で迎えた新年

丑年だから今年は牛歩でなんてどうだろう・・・やっぱり、駄目か。

新型コロナウイルスが猛威をふるう中、いつもと違った新年を迎えました。
氏神様への参拝も、人気が無い日を選んで連休の初日へ。
自宅から徒歩10分、首をすぼめながら歩くのは、人通りの少ない裏道。
よく晴れた空、灰色の道路に黒い影が一つだけ。寂しいね。
人がいない境内、お賽銭箱の前にあるはずの鈴も、今年は無い。
足元に目を落とすと、間隔を空けるようにとの指示。
参拝前に手を清めるための手水舎(ちょうずや)もコロナ禍で
使用禁止。目に映るものが、どんどん歪になっていく。
そんな中見つけた、凍り付いた手水舎の水。前日から続く寒波の影響かな。
子供の頃、学校の外に置いてあるバケツや水槽から氷の塊を引き揚げて、
友達と投げ合ったり蹴って遊んだり、忘れてかけていた景色。
些細なことだけど、きちんと残っている日常だってある。それが少しだけ
嬉しいなって思った、そんな一人の参拝でした。
さて、変わらないものと変わっていくものか。今年の抱負なんてどうだろう?
でも振り返れば、僕は年が変わったとか、誕生日を迎えたとか、何かの節目で
何かを決心して変わった試しがないから・・・それは、いつも言いづらい。
でも旅先で見たもの、感じたものの影響を受けることなら、よくある。
起きたら布団を直す、出る前に髪はきちんと整える(という努力はする)、
挨拶をきちんとするとか、どれもつまらないように見えて大事なこと。
いつ始めて、いつの間にかだけれど、ようやく形になりつつあるかな・・・。
そして最近消えた悪い癖。朝食の時間が無いからって、会社のデスクで
コンビニのパンをかじりながら仕事をすること。
でも、今度は出社の時間が遅くなりがちという悪い事態になってしまった。
もっと早く起床するとか、靴を履いてから「元栓閉めたっけ」とならない
ようにするとか、改善点はいくらでもあるけど・・・就寝前にある程度、
朝食の支度をしておくのはどうだろう?
机の上も、使いそうな食器とかを置いてみた。これは就寝前に机の
整理になっていいかなって思う。
朝食が楽しみで早く起きるという副次効果があるかもしれない。
今年も、ふとした瞬間から何かが変わるとか、そんな出会いとか
出来事を見逃さないように過ごせたらなと思います。

家に出るゴキブリが怖いから

扉を閉めた衝撃で、上から降ってきた黒い塊・・・

仕事は害虫駆除関係と言えば「どんな虫もネズミも平気でしょ?」というイメージを
持たれることが時々あります。
でも、作業中に突然ゴキブリが飛び出してきたら悲鳴をあげるし、ある日現場で見た
ネズミの恨みつらみがこもった表情なんて未だに忘れられない。
ただ、「殺虫剤という武器があること」と「頭を切り替えていること」である程度は
恐怖感が軽減されている・・・うん、僕の場合はそうかな。
だから仕事が終わって家に着いた時、扉の横に黒くて大きなゴキブリがいたりすると、
もうどうにもならない。
あれだけ会社の引き出しに入れてある殺虫剤も鞄に入れて携行なんてしていないし、
ポストに引き返したとて都合よく分厚いチラシが入っているとは限らない。
「いつもの装備が無い」ことと「気持ちがオフになっている」だけで、こうも容易く
追い詰められるとはね・・・まあ、いいさ。
そんな訳で帰宅した直後は仕方ないにしても、不意に家の中にゴキブリなんかが
出た時のために殺虫剤の1本くらいは常備してあってもいいかもしれない。
中でも「すぐに利用できるスプレー式の殺虫剤」は咄嗟に噴射できるから便利。
でも、これらスプレー式の殺虫剤は種類が多いから・・・何を選ぶのが正解か、
迷ってしまう人もいるかもしれない。
そんな時の考え方に「商品ごとの効果が極端に違うとは考えにくい」という点で
「使い勝手も考慮して選択する」というのもありだと思う。
その使い勝手で見ると、フマキラーFK-2001という殺虫剤は、なかなか面白いんだ。
これは噴射ボタンの上に蓋がついていて、ある種の「安全装置」になっている。
・・・つまり誤って噴霧するリスクを軽減している、これは地味にメリットだと思う。
蓋を外せばこんな感じ、下から噴霧用のボタンが出てくる仕組みになっている。
ノズルと一体化しているから、落としてしまって無くすなんて心配もないよ。
もちろん蓋を外すタイムラグがあるから、それをどう感じるかは状況次第。
でも、商品を選ぶときにはこんな判断基準もあるんだって、少し参考になれば
嬉しいです。
では・・・また、次回。

ねずみよもやま話

僕も、ようやく読書の秋、かな・・・

弊社恒例の秋のレベルアップセミナーが、今年はオンラインセミナーで
始まりました。
僕も、今週最後にネズミのお話で登板か・・・何気なく受付表を見ると、
大勢の方から申し込みが来てる。緊張するよりも先に、嬉しいね!
ところで、これから冬に向かうにつれ、いよいよネズミのシーズンに突入。
そこで、このレベルアップセミナーが終了してからも、ネズミについての
オンラインセミナーを開催予定です。
また弊社ホームページとか、営業担当者よりご紹介させていただきますので
どうぞよろしくお願いします。
そんな勉強会の流れでご紹介したいのはこちら、学問を意味する巻物を抱えた
ネズミがいるところ。京都の大豊神社。
哲学の道と聞けばピンとくる人もいるはず。そこを目印にすれば辿り着くのは
難しくないし、たぶん密にもならない。
もうすぐねずみ年も終わり。それにあと少しで紅葉が綺麗な頃。少し寄り道して、
お参りするのはどうだろう?秋も・・・良い季節だよ。
さて、本日最後のお話。突然ですが「ネズミ公使(ラット・ミニスター)」と
聞いて誰か思い浮かんだという方はいるでしょうか?
僕自身もまだ「坂の上の雲」に書かれている限りのことしか分からないので
迂闊なことは言えませんが、それは小村寿太郎。
今年は読書を起点にして、歴史のお話をもう少し丁寧に振り返ってみるのも
面白いかもしれない、かな。
・・・僕には外交官なんて責任の大きな仕事はとてもできない。それでも、
ネズミ公使ならぬネズミ講師として、セミナーで皆さんのお役に立てたら、
嬉しいです。

発蜂剤

この度の台風の被害に遭われた方へ心よりお見舞い申し上げますとともに救護・復旧に従事されている皆様の安全をお祈りします。

■ 日差しも風も、秋の色、秋の香り

気が付けば、カレンダーは9月になっていました・・・夏が終わってしまったね。
少し、空が高い気がする。
3密を避ければよいから、次の4連休は山にでも行こう、何かあるかもしれない。
秋もよい季節だよ、きっと。
誰かが撮ってきたり、ゴキブリの水槽から生えてきたり・・・
今週はちょっと社内を賑わしているキノコ。
でも、中には強い毒を持つものもあるから・・・これからの季節は
気をつけよう。
そして何より、地形を無視して迫る毒・・・秋の脅威、スズメバチ。
行楽の日はそっと懐に忍ばせよう、携行に便利なハチノックS
そしてお盆を過ぎると、スズメバチの中にはお引越しをするものも。
ある日、突然スズメバチがやってきて、あっという間に大きな巣を
作り始める・・・これがその「引っ越し」の特徴。
作るだけ作って放置されることもあるけれど、本格的な巣になると
まずいよね・・・駆除しよう、可哀想だけど。
そんな時に便利なのは、泡でハチを包んで窒息死させるハチの巣駆除ムース。
あんまり大きな巣は業者さんに頼んだ方がいいけれど、作り始めたばかりの
巣が相手なら、これで十分。
動画もあるよ、興味がある人はこちらからどうぞ
もちろん、彼らだって好き好んで凶暴生物を演じてる訳じゃないし、
テレビを見れば、うまく共存できてる人だっている。
でも、反対に駆除しないといけない場面もあるから・・・そんな時、
こんな方法もあるよと思い出していただけたら嬉しいです。
・・・それでは、また来週。

■ 担当者の独り言

プロ野球のペナントレースも終盤・・・トレードも引退も、シーズン後の
戦力外通告も、全部仕方がないことかもしれない。
僕の最後は、いつ、どこだろう?・・・今、ここでプレーさせてもらえる
喜びを忘れず、明日も頑張ろう!