新サイトのご紹介

この度の豪雨被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

リアルな虫の写真がご法度の当ブログですが、カブトムシならよいでしょう
訳あって会社の飼育室でカブトムシを2匹飼育していますが、なかなか餌を食べません。
仕方なく100円のバナナから400円くらいのバナナにグレードアップしてあげたところ、
自ら進んで食べに来てくれるようになりました。
100円のバナナは「食べなきゃ死ぬよ?」と上に乗せてあげても全然食べませんでしたが。
そして見事に食い散らかす・・・
これで土日は大丈夫と思い、そして月曜の朝に見ると水槽の中はゴミでぐちゃぐちゃ。
・・・君たちには失望したよ。
なかなか手間もお金もかかる子たちですが、これが生き物を飼う責任というものです。
アリの餌の好みも時々よく分からない
さて、時々お問い合わせをいただくアリの駆除ですが、よくあるご相談が「アリ殺しを
食べない」というもの。
これはアリが好む餌の成分や形状があるとのことで、うまくいかない時はアリ殺しの
種類を換えたりしながら対処します。
いかにも商社らしいコメントですが「高いアリ殺しの方がよく食べる時もある」ため、
価格も参考にしていただければと思います。
新サイトのご紹介がしたいだけでした、すみません・・・
さて、そんな「アリがアリ殺しを食べない」や「アリ殺しの種類が多くて分からない」
というご質問に対する答えをまとめたサイト「虫博士ドットコム」を作りました。
まだコンテンツが完全に揃っていませんが、今後も記事を充実させていきますので
虫でお困りのことがあれば一度ご覧いただければと思います。
もちろんメールお電話でのお問い合わせもお待ちしておりますので、虫のことで
何かございましたらお気軽にどうぞ。

テレビ出演とペストビジョンR型

本日は臨時の特別投稿です。

先日の海外出張は昨日のテレビ出演のため
緊張と寒さのあまり夜景に見とれるどころではなかった晩
このたび、テレビ東京様のご厚意で昨日放送された番組「サムライバスターズ5」に
出演させていただいておりました。
役割としては、アメリカ・ワシントンD.Cで繰り広げられたネズミとの戦いにて
弊社が開発した新兵器、「ペストビジョンR型」を用いてネズミの行動を割り出す
偵察兵の役割を担当しました。
緊張のあまり受け答えが全くできず(編集長さん、申し訳ございませんでした)、
知人に見られるのは恥ずかしいぞという想いを知ってか知らぬか、身近な人たちへ
どんどん拡散していった出演の情報。
こういうのを周知徹底ならぬ羞恥徹底というのかもしれません。
飲食店はおろか、ホームセンターにも置かれていたベイトステーション
場所によってはベイトステーションの近くに注意喚起を促す張り紙がある
なお、来年の2月4日または11日の17時29分~20時00分にも再放送されるとのことです。 
そして内容はテレビにお任せするとして、今日は取材の道中で見た景色や物について
お話できる範囲内で書いてみようと思います。
まず一番に思い出されることとしては前回のサンディエゴへの出張と同様、アメリカでは
路上にネズミ用のベイトステーションが多かったということです。
個人的な印象ですが、日本人がホウ酸団子に代表されるゴキブリ用の毒餌をあちこちに
置いていくのと同じ感覚でベイトステーションを置いているのかなと思いました。
自分一人だったら相場や渡すタイミングが絶対に分からないチップという文化
疲れと異文化交流から頭の中はもう真っ白でホワイトハウス
湯船が懐かしく感じる海外出張、先日の有馬旅行ではこんなポーズで温泉に浸かってみた
また、ホテルの中など単独で行動している時はロビーのスタッフとの会話は当然英語、
加えて、朝食のメニュー(バイキング)や洗濯機の使用方法も全て英語表記。
取材以外の部分でも苦労は絶えませんでしたが、思い出に残ることも多くありました。
ある夜は「子供の頃から日本に行くのが夢だった」というセキュリティガードの方に
折り紙教室を開いたり、また「サムライやニンジャに興味がある」とのことだったので
簡単に剣道を教えてあげたりなど、相手には英会話の先生になってもらい、反対に私は
日本語の読み書き、日本文化の先生になるという忘れられない出来事もありました。
ところでペストビジョンR型とは?
さて、今回私が番組の中で使用した「ペストビジョンR型」、これはどういうものなのか
簡単に説明したいと思います。
これは例えば食品工場にせよ病院にせよ「そこに本当にネズミがいないことを証明する
方法は無いか?」という発想から生まれた「ネズミの生息ゼロを証明する」ための
 モニタリングシステム(現場の監視装置)です。
機材は「専用カメラ2台」と「専用パソコンが1台」、 専用パソコンをインターネットに
接続するための「ルーター」の 3点で構成されます。
厳密にはカメラとパソコンを繋ぐLANケーブルやカメラの三脚といった細かいアイテムも
含まれますが、中心となるのは上に挙げた3点です。
そして「監視した結果、ネズミがいたかどうか」を判定した結果を閲覧・確認するための
 「専用ウェブサイト」も開設されております。
これはつまり、ペストビジョンR型の機器は現場に置いたまま、そして結果は事務所の
パソコンやスマートフォンから「専用ウェブサイト」にアクセスして確認するという
遠隔操作も実現しています。
ネズミの動きだけをロックオン!
次に各機材の役割を見ると、まず専用カメラは 24時間365日ずっと現場の動画を録画し、
その映像を ひたすら専用パソコンへ送信し続けます。
続いて専用パソコンは専用カメラから送信された映像を解析、ネズミが映っているかを
すぐ判別します。これは専用パソコンに搭載されている解析エンジンのなせる業であり、
映像の中からネズミの 動きだけを99.5%の精度で検出します。
その結果は専用パソコンからルーターを介してインターネット上の専用ウェブサイトに
アップロードされるという流れになっています。
なお、上の写真の通り動画の中ではネズミの周りに黄色い枠が表示され(非表示も可)、
チェックする人にも優しい仕様となっております。
動画の中でネズミが出没するところを予告してくれる機能もあり
さらに専用ウェブサイトでは上の写真の通り、動画を見る前にネズミがどこに出るかを
予告してくれる画像もついています(青い線上をネズミが通る、という意味)。
他にもネズミの有無を検証する精度が99.5%と高く、かつ解析も早いため、確認作業の
迅速化・精度向上が期待できます。
人が映像を一つ一つ確認する方法に比べると、個人差や長時間労働による疲労の影響も
無く、働き方改革や人手不足といった社会的な課題にも対応できます。
おまけにネズミが検出されるとメールで知らせる機能もあり、問題を早期に発見して
被害の拡大を防げる点も大きな魅力です。
最後に、専用ウェブサイトを見ることでネズミの活動の有無が分かるため、直接現場へ
行かなくても現場の状況が把握できます。つまり無駄な現場訪問を減らすことができ、
効率よく現場を回す、従業員の方に休養を取らせることも可能となります。
ネズミに困っているという方からのオファー、お待ちしております
このペストビジョンR型は既に販売が始まっており、導入していただいている現場も
ございます。
施設のネズミ管理に困っており、かつペストビジョンR型に興味があるという方が
おられましたら是非一度 弊社までお問い合わせをいただければと思います。

またもや海外出張です

帰国して安心しきっていた男に、新たな試練

前回の写真ですが、イメージまで
再び海外出張という重要な任務をいただきました。
何事もなければ今月の中頃には帰国の予定です。

次回は12/16の更新を予定しております、ほどほどに
ご期待いただければと思います。

ショップリニューアルしました

 

虫退治ドットコム本店をリニューアルしました!

弊社では主に「業務用殺虫剤」や「害虫駆除用資材」を多数取り扱っております。

このブログ内でも 弊社取り扱い商品について 効果的な使い方などをお伝えできるよう更新していきたいと思います。

また、これまでとおり、弊社 技術スタッフによる「虫捕りたちのつぶやき」も更新されますので、本ブログとあわせてご覧くださいませ。

今後も虫退治ドットコムをよろしくお願いいたします。