長い雨が明けても、まだ光明は見えないか・・・そうだね、今日も家にいよう。

お盆明けからは晴れた日が続いた8月の終わりでした。このまま秋に 突入するのかと思ったけれど、最後に少し夏らしい表情が見れて 良かったなと思います。

さて、今年はもう夏の甲子園も見納め。少し寂しいかな。 まるで投手の闘志が爆発したかのように、指先で弾けるロジンの粉。 糸を引くようかのように、真っすぐな白球の軌道。 甲高い金属音、土を巻き上げて宙へ舞う打球、思わず裏返る実況の声。 落下点に遊撃手の姿、踏み込んだ足、腰の高さまで舞い上がる土煙、 矢のような送球、走者の位置は、ジャッジは、勝負の行方は・・・。 どんな結末に終わろうとも、見る人の気持ちを動かす、心に光が差す。 それがスポーツの持つ力なのかなと思います。

そうして観戦している内に日が暮れて、ナイターの照明も灯る時間。 ふと家の外を見れば、窓ガラスの上に大小様々な虫たち。 言うまでも無く、外に漏れた光に引き寄せられて集まってきた面々。 さらにこれからの時季は秋の使者とも言えるキイロシリアゲアリの 羽アリがここに加わってきます。

体の色が赤っぽいこと、それに刺すような動きを見せることから 「ヒアリではないか?」と心配される人もいるかもしれない。 もちろん「いつ・どこ」で「そのまさか」があるか分からないから、 用心するに越したことはないと思います。 一方で、秋の初めにはこんな紛らわしいアリも出るんだってこと、 記憶の片隅に置いていただければと思います。

それと窓ガラスに付着する虫を放っておくと、やがて窓やサッシの 隙間から部屋に入ってきてしまうから・・・ここは、通さない。 最後の防衛ラインを築く窓ガラス用殺虫剤「サイベーレエアゾール」。 これが効果的なんだってことも覚えていて下さったら、またお手に 取っていただけたら、嬉しいなと思います。

最後に話は少し逸れて、某日の夜、夜空に打ち上げられた花火。 閉塞の日々に光を照らしてくれたようで嬉しいなと思いました。 この手の音楽はあまり聞かないけれど、強く印象に残っていて、 ふと思い出した「願いを込めた花火」という歌詞の一部。 願いはただ一つ、一日も早いコロナ禍の終息。そのために明日も 自分が出来ることを続けていこうと思います。
■ 番外:筆者の大失敗・米びつで茶を沸かす

何となくサブタイトルを見て察したという方がおられましたら その通りです。 購入してから2ヶ月くらい経過したお米の中に明らかな異物。 ・・・見つけたよ。

こちらも秋に多くなるチャタテムシ。とっておきのお米を 台無しにしてくれるとはね・・・まあ、いいさ。

こういう事態に陥ってしまった場合、もう袋に入れて処分するしか ありません。僕の場合は、このまま会社へ持って行って、あとは 色々な殺虫剤の実験材料に。 なお、そういった実験の結果からファーストキルNがチャタテムシに 効果的であると分かっています。チャタテムシに困っている方が いれば一度お試しいただければと思いますし、またそれで良い効果が 得られたという声を聞けたら、嬉しいです。

チャタテムシの始末が終わって、お米も新しいのを買って、 ようやく今日は看板か・・・それでは、いただきます。 来週もまた、ここでお会いできたらと思います。 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。