魚の口から出てきた生物

これは怪産物かな、それとも魚怪類かな・・・。

ゴールデンウィークが近づいてきました・・・心は、浮かないか。
でも、晴れ渡る空と新緑のコントラストとか、子供の頃からある
公園の藤棚とか、赤く実を結んだ実家のさくらんぼとか・・・
自然の景色は、褪せない。今年の連休は、そんな些細なものたちに
目を向けてみようかと思います。
さて、旅には出られないから、たまに奮発してしまう夕食。
いつもお世話になっている八百屋さんの新鮮な野菜とか、
お魚屋さんの煮つけとか・・・うん、元気を出そうか。
そんなある日、口の中で引っ掛かった何か。最初は鯛の顎と思った
それはウオノエの一種。魚に詳しい人にはお馴染み、主に魚の口の
中に寄生している生物。調べてみると、他に鰓の中とか体表面とか、
種によって寄生する場所が違うこともあるらしい。
弊社でも、海藻か何かに混入した検体として過去に調査の依頼を
いただいたことがあったから印象深いけれど、まさか家で出会う
ことになるなんてね。・・・まあ、いいさ。
写真:URANO LAND 越前和紙ダイオウグソクムシ(藍)
ところで、このウオノエは大雑把に分類するとダンゴムシや
ダイオウグソクムシと同じグループに属します。
そして弊社でダイオウグソクムシと言えば、姉妹ブログで
お馴染み、川竹君の食レポにも出てきます。いろんなものを
食べていますが、抵抗の無い方はどうぞご覧ください。
・・・ウオノエも、カラリと揚げればおいしいのかな・・・。
そして同じく昆虫食で話題に上がることのあるシロアリ。
栄養価だって高いらしいけど、逆に大事な家を食い荒らす
虫でもあり、ある意味で「食うか食われるか」の関係。
最近、弊社の所在地の高槻市でもヤマトシロアリの羽アリが
目撃され、他にも各地で飛んでいるのが確認されています。
これが家から飛び始めると、要注意です。
庭先とか家の玄関とか、建物の周りに、こんな薄灰色の小さな
羽がたくさん落ちていたら、最寄りのシロアリ駆除業者様へ
ご相談いただいた方がよいかと思います。
どこに相談したらいいか分からないという方がいらっしゃれば
シロアリ駆除業者選びドットコムをご覧いただければと思います。

更新が予定より少し遅れてしまいましたが、また来週もここで
お会いできたら嬉しいです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

■ 担当者の独り言

「護衛艦まつゆき」が今月初めに引退・除籍になったとのこと。
最後に真横まで行って撮影したのは2年ほど前、舞鶴で、か。
初めは悪天候だったのに、さっと雲が流れて晴天になったこと、
風にたなびく信号旗がきれいだったこと、色々思い出しますね。
長い間、お疲れ様でした。
「護衛艦あきづき」、第5次中東派遣のため今月中旬に
佐世保を出発とのこと。
なお、本艦の愛称は「Esperanza cat = 希望のネコ」。
ロゴマークもネコをあしらったバージョンがあります。
それはそうとして、ただただ、ご無事を祈るのみ。

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