扉を閉めた衝撃で、上から降ってきた黒い塊・・・

仕事は害虫駆除関係と言えば「どんな虫もネズミも平気でしょ?」というイメージを 持たれることが時々あります。 でも、作業中に突然ゴキブリが飛び出してきたら悲鳴をあげるし、ある日現場で見た ネズミの恨みつらみがこもった表情なんて未だに忘れられない。 ただ、「殺虫剤という武器があること」と「頭を切り替えていること」である程度は 恐怖感が軽減されている・・・うん、僕の場合はそうかな。

だから仕事が終わって家に着いた時、扉の横に黒くて大きなゴキブリがいたりすると、 もうどうにもならない。 あれだけ会社の引き出しに入れてある殺虫剤も鞄に入れて携行なんてしていないし、 ポストに引き返したとて都合よく分厚いチラシが入っているとは限らない。 「いつもの装備が無い」ことと「気持ちがオフになっている」だけで、こうも容易く 追い詰められるとはね・・・まあ、いいさ。

そんな訳で帰宅した直後は仕方ないにしても、不意に家の中にゴキブリなんかが 出た時のために殺虫剤の1本くらいは常備してあってもいいかもしれない。 中でも「すぐに利用できるスプレー式の殺虫剤」は咄嗟に噴射できるから便利。 でも、これらスプレー式の殺虫剤は種類が多いから・・・何を選ぶのが正解か、 迷ってしまう人もいるかもしれない。 そんな時の考え方に「商品ごとの効果が極端に違うとは考えにくい」という点で 「使い勝手も考慮して選択する」というのもありだと思う。

その使い勝手で見ると、フマキラーFK-2001という殺虫剤は、なかなか面白いんだ。 これは噴射ボタンの上に蓋がついていて、ある種の「安全装置」になっている。 ・・・つまり誤って噴霧するリスクを軽減している、これは地味にメリットだと思う。

蓋を外せばこんな感じ、下から噴霧用のボタンが出てくる仕組みになっている。 ノズルと一体化しているから、落としてしまって無くすなんて心配もないよ。

もちろん蓋を外すタイムラグがあるから、それをどう感じるかは状況次第。 でも、商品を選ぶときにはこんな判断基準もあるんだって、少し参考になれば 嬉しいです。 では・・・また、次回。