ネズミも歩けばネズミ捕りに当たる

久しぶりに道端でこけた男の物語

人は5センチ以下の段差に気づきにくい(整体の先生談)
コロナウイルスの感染拡大に伴い、外出できないためかどうか定かではありませんが、
外でランニングしている人をよく見かけます。
私も人が少ない時間帯に時々走っていますが、某日うっかり道端で転んでしまいました。
どうやらアスファルト面とコンクリート面との間に段差があったらしく、そこに足を
引っ掛けて転倒したようです。
ところどころ血だまりが残る手袋
小学校の頃は「手をポケットに入れて走るな」と「こけた時に手をついて頭を守れ」と
叱責され指導を受けますが、そのような経験はこんな時に活きてきます。
右足に衝撃とともに鋭い痛み、転倒を悟ると同時に眼前へ迫る白いコンクリートの地面、
膝をガリガリと地面が削り取っていく感覚、その中で反射的に出した手。
加賀マラソン参加記念の手袋は、私の身代わりとなってズタズタになってしまいましたが
頭はかすり傷一つなく済みました。
膝から血液やら黄色い汁やらが垂れたまま帰宅、ここまで大きな傷を負ったのは
幼稚園以来ではないかと思います。
しかし走る機会が増えれば、その分転倒などの事故を起こす可能性も上がるため
今後も気を付けなければなりません。
そしてそれはネズミの場合も同様で、天井裏などに粘着板を敷きつめたままにすると
その分だけネズミが引っ掛かる確率は上がります。
グルットプロシリーズの粘着板であれば、どれも半年くらい天井裏に放置しておいても
捕獲力が失われないため、そのような敷き詰めっぱなしの作業には適しております。

風の力と昆虫の飛来侵入

ため息をついてしまったがために、目の前の検体を吹き飛ばしてしまった男が綴るブログ

自宅の照明カバーに注目
某日、自宅を掃除中に、ふと気が付きました。
カバーに映る無数の黒点
去年の年末に掃除したはずの照明カバーに何かが写り込んでいました。
後でカバーを付け直すのが億劫ですが(本当にはめにくい)、調べて
みることにしました。
中にはコバエをはじめとする虫の死骸がいっぱい
そしてカバーを外すとこの通り、コバエや畑・側溝から発生する虫の死骸がたくさん。
窓を開けっ放しにすることはないのですが、それでも半年経つとこのありさま。
これは一体なぜだろうか。
窓の僅かな隙間に注目
部屋をぐるりと見回し、視線がぴたりと止まったのはここ、
小さく開くことができる小窓。
ここは換気のため普段から少しだけ開けてあります。
換気扇の吸引力は凄い
さらに気になるのは台所と浴室に1台ずつある換気扇。
ワンルームのアパートでこれら2台の換気扇を一斉に回すとどうなるか?
強烈に外気を吸い込もうとします。
最近の重要アイテム、マスクで試してみる
ではその吸引力を、たまたま手元にあったマスクで実験。
これは換気扇を回していない状態で、マスクは揺らぎもみせません。
換気扇をフル稼働とこの通り
次に台所と浴室の換気扇を2台とも稼働させた時がこちら。
マスクは鯉のぼりや吹き流しのように猛烈な勢いではためきました。
つまり、普段からこのくらいのパワーで外気を吸引していたのであり、
飛翔能力の弱い小さな虫たちは抵抗も空しく吸い込まれたのでしょう。
窓のサッシの隙間もご用心
ただし、例えば窓を全開にしていれば、吸引力がそこまで極端なことにはなりません。
注意すべきは隙間が狭ければ狭いほど、それだけ吸引力が上がるということです。
そしてここで窓を閉め切った時のサッシに注目しましょう。
ここは人の目には隙間がないように見えて、虫にはギリギリ通れるほどの幅があります。
そこへ換気扇を目いっぱい回すとサッシの隙間に強力な吸引力が生じます。
サッシの隙間で力尽きたコバエたち
サッシの中は一応山あり谷ありなので、吸い込まれた虫の全部が全部、
一気に屋内へ吸い込まれるということはないです。
しばらくサッシの中で滞在し、その内もぞもぞ動きながら室内に入って
来るのでしょう。
サッシ周りに殺虫剤を散布しておく
それらを踏まえ、こういったコバエ類の侵入防止対策にはサッシ周りに殺虫剤を
施工しておくとよいでしょう。
サッシの周り、あるいは中で殺虫してしまい、屋内侵入を防止するアイデアです。
中でも「ガラス面へ散布できる」、「速乾性でべたつきが残らない」という点で
窓の周りへの薬剤施工にはサイベーレエアゾールがお勧めです。
なお、既に家の中へ侵入し、壁や天井にとまっている虫には安全性がより高い
キッチン虫スプレーがよいでしょう。
(火気厳禁のため台所のコンロ、部屋の暖房機器周りでの使用は控えて下さい)
※一部写真などを差し替えました(2020.6.21)。