冬眠から覚める様子のない男が綴るブログ

春の訪れを実感するのは桜の花とウグイスの声、そしてカメムシに関する相談です。 というのも春になるとカメムシが冬眠から目覚め、それに伴い駆除のお問い合わせが 増えてきます。 また、彼らは屋根の隙間や戸袋の中、天井裏といった建物内で冬眠することもあり、 その点でも春先はカメムシが身近な場所に出現してしまう季節になります。

そうやってゾロゾロ出てきたカメムシたちが、揃って素直に野山へ帰ってくれれば 何も文句はありません。 しかし冬眠明けで寝ぼけているのか、出てきてからも家の中や建物の外壁あたりを うろうろ歩き回るものが多々見られます。 おまけに悪臭を出す能力だけは健在、迂闊に刺激しようものなら強烈なにおいで こちらがノックアウトさせられます。 他にも知らない内にベランダで干していた洗濯物へ付着し、服やタオルを畳もうと した時にむせ返るような香りを放つ不届き者もいます。 家の中に入って来た虫は極力殺さず外へ送り返すのが私のポリシーですが、流石に この悪臭には殺意が沸き上がります。

では、これらカメムシの問題に対処するには何をすればよいのでしょうか? 方法は色々あると思いますが、今回は3つのお役立ちアイテムをご紹介しましょう!

まず屋内を徘徊しているカメムシは、スプレー式の殺虫剤を吹きかけて退治しましょう。 スプレー式の殺虫剤は色々な種類がありますが、弊社スタッフがお勧めしたいのがこちら、 キッチン虫スプレーです。 アルコールベースのため速乾性で、べたつきが残らないため、室内の様々な場所で手軽に 噴霧することができます。 さらに主成分は蚊取り線香にも使用されている天然除虫菊エキスであり、人への安全性も 配慮されています。

そして建物の外壁、基礎、犬走りといった外側を歩き回っているカメムシにはこちら、 サイベーレ0.5SCがお勧めです。 噴霧器を用いて散布するなど一手間はかかりますが、その魅力は一度に広範囲へ薬剤を 散布できることでしょう。 1本900ミリリットルですが、使用時には20倍に薄めて使用するため実質18リットル分、 一般的な戸建て住宅で使用するには十分な量です。 またカメムシだけでなくムカデやクモにも使用でき、プロの害虫駆除業者さんからも 効果に大きな信頼を寄せていただいています。

そして最後に窓ガラスとそのサッシ周りにはサイベーレエアゾールを噴霧しておきます。 本年の、また私が担当する商品としても開発第1号となる配備されたての商品ですが、 姉妹品であるサイベーレ0.5SC譲りの優れた殺虫効力を示します。 また速乾性でガラス面を曇らせないことから窓ガラスおよびサッシ周りへの噴霧に適した 仕様となっております。

毎年カメムシに悩まされているという方がおられましたら是非一度ご検討ください。