ちょっとしたサイン(旗など)

生まれて初めて青森に足を踏み入れた男が綴るブログ

たまたま雲が映り込んで頂上から煙が出ているように見える一枚
某日、出張のため青森県まで出かけてきました。
新型コロナウイルス騒動のため駅も列車の中も重々しい雰囲気。
新幹線の窓から富士山がきれいに見れたことだけが救い。
うっかり乗り遅れると、次の列車は1~2時間後・・・
さて、新幹線で八戸駅に到着、ここからはローカル線の「青い森鉄道」を利用。
本数は1時間か2時間に1本、「その電車、さっき出ましたよ」と駅員さんから
言われると青ざめる「青い顔鉄道」でもあります。
加えて駅によっては乗車は先頭車両の前から3番目、降車は1番前の扉からという
ワンマン電車特有のルールもあり、初めて乗った私は大いに慌てふためきました。
これも電車に関する良い思い出です。 
駅のホームに備え付けられている緊急停止用赤色旗
約2時間の電車移動、途中の駅で見つけたのは緊急時に列車を停止させるために
利用する赤色の旗。
なかなかお目にかかれないと思い、記念に1枚カメラへおさめることにしました。
国際信号旗です、万国旗じゃありません
ところで私が時々当ブログに掲載する旗はこちら、船同士の通信手段として
用いられる国際信号旗です。
目にする場面は限られ、また話が分かる方も少ないマニアックな雑学です。
そんな船舶に関する知識が大変豊富なお客様と今回はお会いさせていただき、
様々な体験談を聞かせていただきました。
また、日頃疑問に思っていたことなども教えていただき大満足、元気満点で
出張から帰ってきました。
検疫に関するQ旗(ロープハンカチの図柄より)
ここから強引に話題を最近のご時世に移します、国際信号旗にはAからZまでの
アルファベット、および0から9までの数字に対応する旗が存在します。
(正確には他にもまだ数種類あります)
この中でひときわ目を引くのが黄色一色のQ(ケベック)旗で、船のマストに
単独で掲揚すると「本船は健康である、検疫交通許可書を交付されたい」の
意味になります。
今回の出張にて、船舶消毒もされていたというお客様とのお話の中で印象に残り、
覚えることができた旗です。
A旗を模った看板(海上自衛隊舞鶴基地にて)
他に「本船は潜水夫(ダイバー)を降ろしている。微速で十分避けよ」という
意味を持つA(アルファ)旗があります。
なかなか目にする機会のない国際信号旗ですが、このA旗だけは意外なところで
見ることがあります。
それはテレビの中、特に旅番組で漁師さんが潜水服を着て漁に出かけるシーンに
差し掛かったら漁船の上の方に注目しましょう、時々この旗が翻っています。
ちょっとしたお話のネタになれば幸いです。
恐る恐るアイロンがけ中
そして最後に、そのお客様からいただいた貴重な手ぬぐい、家宝にします。
きちんとした額に入れて、部屋のどこに飾ろうかな・・・。

春のカメムシ駆除3種の神器

冬眠から覚める様子のない男が綴るブログ

お花見の最中にコンニチワ
春の訪れを実感するのは桜の花とウグイスの声、そしてカメムシに関する相談です。
というのも春になるとカメムシが冬眠から目覚め、それに伴い駆除のお問い合わせが
増えてきます。
また、彼らは屋根の隙間や戸袋の中、天井裏といった建物内で冬眠することもあり、
その点でも春先はカメムシが身近な場所に出現してしまう季節になります。
このバスタオルのどこかにマルカメムシがいます・・・
そうやってゾロゾロ出てきたカメムシたちが、揃って素直に野山へ帰ってくれれば
何も文句はありません。
しかし冬眠明けで寝ぼけているのか、出てきてからも家の中や建物の外壁あたりを
うろうろ歩き回るものが多々見られます。
おまけに悪臭を出す能力だけは健在、迂闊に刺激しようものなら強烈なにおいで
こちらがノックアウトさせられます。
他にも知らない内にベランダで干していた洗濯物へ付着し、服やタオルを畳もうと
した時にむせ返るような香りを放つ不届き者もいます。
家の中に入って来た虫は極力殺さず外へ送り返すのが私のポリシーですが、流石に
この悪臭には殺意が沸き上がります。
そこでカメムシ対策の3種の神器
では、これらカメムシの問題に対処するには何をすればよいのでしょうか?
方法は色々あると思いますが、今回は3つのお役立ちアイテムをご紹介しましょう!
家の中を徘徊するカメムシにはキッチン虫スプレー
まず屋内を徘徊しているカメムシは、スプレー式の殺虫剤を吹きかけて退治しましょう。
スプレー式の殺虫剤は色々な種類がありますが、弊社スタッフがお勧めしたいのがこちら、
キッチン虫スプレーです。
アルコールベースのため速乾性で、べたつきが残らないため、室内の様々な場所で手軽に
噴霧することができます。
さらに主成分は蚊取り線香にも使用されている天然除虫菊エキスであり、人への安全性も
配慮されています。
外壁・犬走など建物の外回りはサイベーレ0.5SC
そして建物の外壁、基礎、犬走りといった外側を歩き回っているカメムシにはこちら、
サイベーレ0.5SCがお勧めです。
噴霧器を用いて散布するなど一手間はかかりますが、その魅力は一度に広範囲へ薬剤を
散布できることでしょう。
1本900ミリリットルですが、使用時には20倍に薄めて使用するため実質18リットル分、
一般的な戸建て住宅で使用するには十分な量です。
またカメムシだけでなくムカデやクモにも使用でき、プロの害虫駆除業者さんからも
効果に大きな信頼を寄せていただいています。
窓ガラスとサッシの周りはサイベーレエアゾールでしっかりガード
そして最後に窓ガラスとそのサッシ周りにはサイベーレエアゾールを噴霧しておきます。
本年の、また私が担当する商品としても開発第1号となる配備されたての商品ですが、
姉妹品であるサイベーレ0.5SC譲りの優れた殺虫効力を示します。
また速乾性でガラス面を曇らせないことから窓ガラスおよびサッシ周りへの噴霧に適した
仕様となっております。
これでカメムシは手も足も出ないはず
毎年カメムシに悩まされているという方がおられましたら是非一度ご検討ください。

蚊の羽音が聞こえるのはいつ?

ホワイトデーのスケジュール帳も真っ白な男が書くブログ

ジャズ聞き始めました
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各地のイベントが次々と自粛されています。
おかげで休日に旅行へ行くことも出来ず、他の趣味を探さねばならなくなりました。
そんな中、最近始めたのがジャズ鑑賞、今後の新たな趣味に加わるかもしれません。
鮮明な音がテレビ観戦でも臨場感を与えてくれる
また、プロ野球もオープン戦は無観客試合で開催されていますが、いくつかの試合は
テレビで楽しむことができます。
観客席からの声援が無いのは寂しい限りですが、一方で球場の音が鮮明に伝わるため、
打撃が芯で捉えたものか、タイミングを外されたものか分かるのは新鮮です。
なお、解説の方によると、内野守備ではこの打球音もゴロを処理する際の判断材料に
なることのことで、これまた新たな発見でした。
ボールがミットに収まる時の音も大事
加えて打者が一塁まで駆け抜けた後、アウト・セーフの判定について塁審へ抗議する
場面を時々見ることがあります。
これは「自分がベースを踏んだという感触」の後に、一瞬遅れて「一塁手がボールを
捕った音を聞いた」という事実に基づいて、というケースもあるとのこと。
ただやみくもに抗議してしている訳ではないのです。
蚊にとっては羽音が大事
ところで虫にとっても音は重要なコミュニケーション手段となり、そして蚊の場合、
雄は羽音を手掛かりにして雌を探します。
これは我々人間にも「蚊とかゆみを連想させる嫌な音」として認識されています。
春先に活動するのはミツバチだけではない
そして蚊の羽音が聞こえる時季と言えば、夏を思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、人家の周りにも多いアカイエカの場合は雌の成虫のみ成虫で冬を越し、
翌年の春先から活動を開始します。
つまり、例年であればお花見が終わった頃、暖冬と言われている今年はもう少し
早く出現する可能性もあります。
縞々模様の蚊はゴールデンウィークの時季から
これが庭先で見かける縦縞ユニフォームの蚊、ヒトスジシマカの場合はもう少し遅く、
5月の連休あたりではないかと思われます。
空に赤ヘル軍団、鯉のぼりが泳ぐ時季を目安にして対策を取り始めるとよいでしょう。
一般家庭でもご利用いただける蚊用の殺虫剤には成虫対策に蚊取り線香、幼虫への
対策にはスミラブ粒剤「SES」などが効果的です。
もうちょい凄い武器は無いのか?の声に応えて・・・
とは言え、景色の良さを売りにした半屋外のカフェなどの場合、上記の対策だけでは
完全に蚊の被害を抑え込むのが難しいこともあります。
そんな時は蚊を一夏で1000匹以上捕獲した実績のあるBGセンチネル2というマシンで
大量捕獲する手段もあります。
専門的かつ価格も割とするアイテムですが、電源をコンセントにさして動かすだけの
簡単操作です。
もし興味があれば一度弊社までご相談いただければと思います。

新商品・サイベーレエアゾール

「灯りをつけましょぼんぼりに」と歌いつつ捕虫器を点灯させる男が書くブログ

商品化までの道のりは長かった・・・
我々にとっても待望の新商品「サイベーレエアゾール」が昨日から発売開始となりました。
ユニコーンのイラストが目印、そして色々な害虫に効くことから万能薬とも呼ばれている
サイベーレ0.5SCをエアゾール(スプレータイプ)にした姉妹品ともいえる存在です。
同じ有効成分を利用しているためコバエやカメムシ、クモ、ムカデといった幅広い害虫に
有効なのはもちろん、この商品だけが持つ特徴もあります。
本日は試験担当者として、そのあたりについて分かりやすく書いていきたいと思います。
コンセプトは窓辺に撒布できるようになったサイベーレ0.5SC
まずサイベーレエアゾールの守備範囲ですが、それはずばり窓や扉、そしてその周辺です。
そのため、主な噴霧対象は窓ガラスや扉全体、また窓のサッシや扉の隙間、他には雨戸や
シャッターの戸袋の中、自動扉のレールの周りが挙げられます。
また、掃き出し窓(ベランダや庭に出入りするための窓)のサッシ裏側も対象となります。
窓や扉周りから侵入を試みる虫・そこに住み着く虫は多い
このように窓や扉の周りに撒布する目的は、害虫が後々屋内へ侵入することを防ぐことに
あります。
もう少し詳しく説明すると、まず窓のサッシや扉と外壁との隙間は小さな害虫たちにとって
格好の侵入口となります。
さらに夜間は屋内の灯りが漏れることから、窓ガラスには光に集まりやすいコバエなどの
害虫が集まってきがちです。
加えて、サッシの下はクモやムカデといった歩き回る害虫の隠れ家として利用されます。
そうやって窓辺に集まってきた、あるいは住み着いてしまった害虫が何かの拍子に屋内へ
入ってくることが多いのです。
そこで建物の中に入られてしまう前に、こちらは窓辺に殺虫剤を散布して駆除する作戦を
立てる訳です。
速乾性でさっぱり仕上げ
ところで普通の殺虫剤であれば、窓ガラスに散布すると「表面が曇る」、「べたつく」、
「油膜が張ったようになる」といった美観を損ねる問題が発生します。
しかし、サイベーレエアゾールはアルコールをベースにした殺虫剤のため速乾性であり、
散布しても2~3分のうちに乾き、爽快な仕上がりとなります。
また、ガラスの表面を曇らせることがなく、さらにべたつきを残さないことから、
散布した後に砂ぼこりやゴミが付着するといった汚れの心配もありません。
掃き出し窓のサッシ裏もお勧め
なお、個人的に見落としたくない噴霧場所ですが、その一つには上の写真のような
掃き出し窓のサッシ裏側が挙げられます。
クモが潜んでいたり、ダンゴムシのような歩き回る害虫がよく休息しているためです。
環境によってはムカデやヤスデが隠れていることがあり、注意したいところです。
扉の隙間も見逃してはならないポイント
他にはカメムシが扉やサッシの隙間で器用に挟まったまま休んでいることもあります。
それらをやっつける目的で扉・窓の隙間へ噴霧しておくことも忘れてはなりません。
建物の外壁・基礎周りはサイベーレ0.5SCの守備範囲
さて、ここで一つ疑問となるのが姉妹品サイベーレ0.5SCとの違いや使い分けです。
これについては、まずサイベーレエアゾールは窓やサッシ、扉やその近辺といった
ピンポイントへの噴霧用と考えて下さい。
一方のサイベーレ0.5SCは建物の外壁や基礎周りといった広い範囲を対象とします。

このように両者を使い分ける理由は2つあり、以下に簡単に説明します。
まずは建物の外壁や基礎周りのように施工面積が広い場合、これは水で薄めて大量に
散布できる液剤のサイベーレ0.5SCが圧倒的に便利で、かつ費用も安くて済みます。
より踏み込んで計算すると、容量が420ミリリットルのサイベーレエアゾールに対し、
サイベーレ0.5SCは900ミリリットルで、かつ水で20倍に希釈、結果18リットル散布
できる訳です。
また、サイベーレエアゾールはサッシやガラスなどツルツルした場所が得意な反面、
コンクリートやモルタルでは効力が低下してしまいます。
その点、サイベーレ0.5SCはコンクリート面でも効力低下しにくいのが利点です。
しかし、これをそのまま窓ガラスやサッシに施工すると白く曇らせてしまうため、
ここはサイベーレエアゾールがカバーするという形になります。

建物全体を守るサイベーレ0.5SC、そして窓や扉など死角となる場所をカバーできる
サイベーレエアゾール、この2つの殺虫剤で鉄壁の防虫対策が実現できます。
外から入って来る害虫にお困りの方がおられましたら是非一度ご検討下さい!