テレビ出演とペストビジョンR型

本日は臨時の特別投稿です。

先日の海外出張は昨日のテレビ出演のため
緊張と寒さのあまり夜景に見とれるどころではなかった晩
このたび、テレビ東京様のご厚意で昨日放送された番組「サムライバスターズ5」に
出演させていただいておりました。
役割としては、アメリカ・ワシントンD.Cで繰り広げられたネズミとの戦いにて
弊社が開発した新兵器、「ペストビジョンR型」を用いてネズミの行動を割り出す
偵察兵の役割を担当しました。
緊張のあまり受け答えが全くできず(編集長さん、申し訳ございませんでした)、
知人に見られるのは恥ずかしいぞという想いを知ってか知らぬか、身近な人たちへ
どんどん拡散していった出演の情報。
こういうのを周知徹底ならぬ羞恥徹底というのかもしれません。
飲食店はおろか、ホームセンターにも置かれていたベイトステーション
場所によってはベイトステーションの近くに注意喚起を促す張り紙がある
なお、来年の2月4日または11日の17時29分~20時00分にも再放送されるとのことです。 
そして内容はテレビにお任せするとして、今日は取材の道中で見た景色や物について
お話できる範囲内で書いてみようと思います。
まず一番に思い出されることとしては前回のサンディエゴへの出張と同様、アメリカでは
路上にネズミ用のベイトステーションが多かったということです。
個人的な印象ですが、日本人がホウ酸団子に代表されるゴキブリ用の毒餌をあちこちに
置いていくのと同じ感覚でベイトステーションを置いているのかなと思いました。
自分一人だったら相場や渡すタイミングが絶対に分からないチップという文化
疲れと異文化交流から頭の中はもう真っ白でホワイトハウス
湯船が懐かしく感じる海外出張、先日の有馬旅行ではこんなポーズで温泉に浸かってみた
また、ホテルの中など単独で行動している時はロビーのスタッフとの会話は当然英語、
加えて、朝食のメニュー(バイキング)や洗濯機の使用方法も全て英語表記。
取材以外の部分でも苦労は絶えませんでしたが、思い出に残ることも多くありました。
ある夜は「子供の頃から日本に行くのが夢だった」というセキュリティガードの方に
折り紙教室を開いたり、また「サムライやニンジャに興味がある」とのことだったので
簡単に剣道を教えてあげたりなど、相手には英会話の先生になってもらい、反対に私は
日本語の読み書き、日本文化の先生になるという忘れられない出来事もありました。
ところでペストビジョンR型とは?
さて、今回私が番組の中で使用した「ペストビジョンR型」、これはどういうものなのか
簡単に説明したいと思います。
これは例えば食品工場にせよ病院にせよ「そこに本当にネズミがいないことを証明する
方法は無いか?」という発想から生まれた「ネズミの生息ゼロを証明する」ための
 モニタリングシステム(現場の監視装置)です。
機材は「専用カメラ2台」と「専用パソコンが1台」、 専用パソコンをインターネットに
接続するための「ルーター」の 3点で構成されます。
厳密にはカメラとパソコンを繋ぐLANケーブルやカメラの三脚といった細かいアイテムも
含まれますが、中心となるのは上に挙げた3点です。
そして「監視した結果、ネズミがいたかどうか」を判定した結果を閲覧・確認するための
 「専用ウェブサイト」も開設されております。
これはつまり、ペストビジョンR型の機器は現場に置いたまま、そして結果は事務所の
パソコンやスマートフォンから「専用ウェブサイト」にアクセスして確認するという
遠隔操作も実現しています。
ネズミの動きだけをロックオン!
次に各機材の役割を見ると、まず専用カメラは 24時間365日ずっと現場の動画を録画し、
その映像を ひたすら専用パソコンへ送信し続けます。
続いて専用パソコンは専用カメラから送信された映像を解析、ネズミが映っているかを
すぐ判別します。これは専用パソコンに搭載されている解析エンジンのなせる業であり、
映像の中からネズミの 動きだけを99.5%の精度で検出します。
その結果は専用パソコンからルーターを介してインターネット上の専用ウェブサイトに
アップロードされるという流れになっています。
なお、上の写真の通り動画の中ではネズミの周りに黄色い枠が表示され(非表示も可)、
チェックする人にも優しい仕様となっております。
動画の中でネズミが出没するところを予告してくれる機能もあり
さらに専用ウェブサイトでは上の写真の通り、動画を見る前にネズミがどこに出るかを
予告してくれる画像もついています(青い線上をネズミが通る、という意味)。
他にもネズミの有無を検証する精度が99.5%と高く、かつ解析も早いため、確認作業の
迅速化・精度向上が期待できます。
人が映像を一つ一つ確認する方法に比べると、個人差や長時間労働による疲労の影響も
無く、働き方改革や人手不足といった社会的な課題にも対応できます。
おまけにネズミが検出されるとメールで知らせる機能もあり、問題を早期に発見して
被害の拡大を防げる点も大きな魅力です。
最後に、専用ウェブサイトを見ることでネズミの活動の有無が分かるため、直接現場へ
行かなくても現場の状況が把握できます。つまり無駄な現場訪問を減らすことができ、
効率よく現場を回す、従業員の方に休養を取らせることも可能となります。
ネズミに困っているという方からのオファー、お待ちしております
このペストビジョンR型は既に販売が始まっており、導入していただいている現場も
ございます。
施設のネズミ管理に困っており、かつペストビジョンR型に興味があるという方が
おられましたら是非一度 弊社までお問い合わせをいただければと思います。

温泉巡りと干支

冬至の前日に、湯治と洒落込む男が書くブログ

ホームからホームへと移動する際に、踏切を通るのが何か懐かしい
以前ご紹介した通り、先日は弊社の創立50周年記念祝賀会が有馬温泉で開かれました。
また、姉妹ブログ「虫捕りたちのつぶやき」に記載されているように、そのまま一泊し、
みんなで夜のカラオケ大会を満喫するなどそれは素晴らしいイベントとなりました。
しかし、私はあいにく家の手伝い(畑の収穫)や出張前ギリギリの予防接種など用事が
てんこ盛りで、直帰せざるを得ませんでした。
そこで今回は日帰りながら「有馬・アゲイン」ということで改めてやって来ました。
テルマエダ・ロマエダ、これより温泉街を堪能します。
ノスタルジックな風景
いつか夜景も撮りに行きたい
時刻は11時過ぎ、天候には少し恵まれませんでしたが、まずは町の中をぐるりと探索。
急な坂、曲がりくねった道、軒を連ねる商店、祖父母の家近辺を彷彿とさせる風景に
思わず童心に帰りたくもなります。
買い物に立ち寄った雑貨屋さんのお話によると、紅葉だけでなく桜が咲く時季も
良いとのことで、来年は夜景の撮影と併せて訪れてみたいです。
紅葉もまだ少し残っていた
来年も「難が転ずる」で乗り切りたい
辛うじて枯れずに耐えているカエデの葉と、これから本領を発揮するナンテンの実が
道端に赤色のアクセントを添えます。
なお、この有馬温泉の近くにある「癒しの森」には「幻のアジサイ」ともいわれる
「シチダンカ」が植えられているとのこと。
桜にシチダンカ、そして紅葉の時季という具合に年3回楽しめる訳で、来年もまた
何度か訪れることになるのかもしれません。
立ち込める湯煙と泉源、そして天神社
独特な赤茶色の湯
とはいえ、有馬には日帰り入浴できる施設がたくさんあり、また金泉・銀泉の2種が
楽しめるので、訪れるたび違う温泉に入って帰るのも良いでしょう。
そして今回は金泉で20分ほどじゃぶじゃぶ浸かってきましたが、その結果肌の調子が
大変よくなりました。
今年の冬は各地の温泉巡りでもしようかと思った、そんな一日にもなりました。
少し早い自分へのクリスマスプレゼント
カッターはあまり要らなかったが、ボンドは必須
仄暗い水の底からコンニチワ
さて、引き揚げの時間が迫ってきましたので、散策の際に目星をつけておいたお店で
お土産を仕入れて帰宅。
上の写真はペーパーパズルというジャンルで販売されていたダイオウグソクムシで、
台紙からパーツを切り取ってはめ込むだけの比較的簡単な仕様です。
子供の頃熱中したガンプラを作るのはもう気が乗らず、とはいえ護衛艦や戦闘機の
模型は根気が続かないと分かり切っているため、これは新たな頭のエクササイズに
ちょうど良さそうです。
今回仕入れた、見事なまでにネズミを体現している一品
ところでプラモデルにせよフィギュアにせよ、「人型は仲間を呼ぶ」という格言が
あるそうです。
ひとたび1体購入すると、そこからどんどん増え始めるという意味らしいのですが、
その真偽はさておき、私の場合は「ネズミグッズは仲間を増やす」ということが
言えます。
上の写真はネズミの竹細工で箸置きですが、あまりにも雰囲気が出すぎており、
見た瞬間にコレと思った一品でした。
こうしてネズミグッズが1匹、また1匹と机の上に増えていきます・・・。
来年の干支ということで入手した鎌倉八座さんのネズミ
出張の帰りに福井駅のお土産屋さんで購入
京都の三室戸寺にて入手
富岡製糸場にて・・・ちょっと高かった
会津若松の鶴ヶ城で発見
小学生時代に父からもらった南部鉄製のネズミ
セミナー前日に東京スカイツリーで入手し、そのままネズミの形態説明に利用されたもの
私よりも社歴が長い、海外のメーカーからもらったというネズミ
このように人形だけで済めばいいのですが、冬季は実際にネズミそのものが
家の中へ侵入してくることが多くなります。
干支では「子孫繁栄の縁起物」とされますが、これが害虫防除の分野になると
「短期的に増える恐れがある厄介な相手」に変わります。
新年早々違う意味でのネズミ年にならないよう、大掃除のついでにネズミの
侵入口となるような隙間があれば、マウスストッププレミアムなどで封鎖
してしまうのがよいでしょう。

鎌倉・横須賀・横浜巡り

よく歩き、そしてよく食べるため、結局プラマイゼロになる男が書くブログ

無事海外出張も終了
某日、テレビ局関係者様からのご厚意により海外の取材に同行させていただきました。
そして弊社の誇る新兵器「ペストビジョンR型」も少し紹介させていただけることに
なりました。
オンエアは12月26日の「サムライバスターズ」という番組の予定とのことで、弊社でも
社内の大きな会議用テレビで見るのを楽しみにしています。
鎌倉でちょっと一休み
さて、帰国後の某日、代休をいただいて一泊二日のリフレッシュ旅行に出かけました。
さすがに京都の紅葉はもう終わっているため、鎌倉の冬紅葉を目当てに北鎌倉へ足を
運んでみることにしました。
しかし前日の予報からは外れた曇天となり、紅葉狩りはそこそこ楽しめたのですが、
写真はいま一つしっくりこない出来となりました。
どこからともなく「ほれ、一輪だけ残しておいてやったぞ」という声が聞こえなくもないリンドウ
予定を変更して辿り着いたのは黄昏時の江ノ島
もう少しまともな写真が撮りたいと思い途中で軌道修正、そして目指すは夜の江ノ島。
この時期は毎年島全体がライトアップされ、いつもとはまた違う景色が楽しめます。
実は過去にも昼の部、そして夜の部と訪れておりますが、サムエル・コッキング苑の
イルミネーションは見落としてしまっていたため、今回はそれを目標にします。
たまには贅沢したっていいじゃないか
急遽予定を変更してやって来たため、ライトアップまでは少し時間がありました。
今のうちに腹ごしらえをと思い、しらすや刺身がふんだんに盛りつけられた海鮮丼を
いただきながら点灯の時間を待つことに。
なお、江ノ島にはきれいで雰囲気も良いお店が多く、おまけにカウンター席もあり、
一人でふらっと立ち寄るにもありがたいです。
もちろんお味は最高、年末最後の旅行くらいは良いだろうと奮発しました。
もう時季は過ぎてしまったけれど・・・
そしていよいよ時間となったところでお店を出発、約1年ぶりの景色をゆっくり
眺めながら目的地へと向かいました。
その道中、視界に飛び込んできたのはスズメバチへの注意喚起を促す張り紙。
そういえば去年の夏も自販機の裏側でハチの捕獲器を目撃したことを思い出し、
ハチもそこそこ問題になっているのかな、と改めて感じたのでした。
ちなみに弊社でもハチの捕獲器を取り扱っておりますので、お困りであれば
ご相談いただければと思います。
やはり来てよかったと思う一瞬
3度も参拝すれば、自然と名前を覚えられる辺津宮、中津宮、そして奥津宮。
その中津宮を過ぎたあたりで見えてくるのが江ノ島のシンボルといっても
過言ではないシーキャンドルと、サムエル・コッキング苑への入場口。
券売機でチケットを購入して入園すると、そこは正に湘南の宝石と言うに
ふさわしい景色が広がっておりました。
やっぱり来て正解だったなと、針路変更を決定した自分の判断に満足。
本当はもう少し紫がかった光です(撮影の腕前が未熟・・・)
記念撮影にお勧めスポットの一つ
よく探せば見つかるチョウチョたち
我ながら割とまともに撮れたと思った一枚
足がすくむかもしれないシーキャンドルの階段(エレベーターを使わずに降りる場合)
展望台からの景色も抜群
このライトアップは来年の2月16日まで開催されておりますので、近くまで
お越しになる機会があれば是非一度ご覧になられてはと思います。
せっかくなので横須賀にも顔を出してみる
そんなこんなで大満足だった江ノ島巡りの翌朝、気を引き締めるため横須賀を訪問。
ちょうど試験艦「あすか」(ASE6102)が出港したばかりで、船の上からお見送り。
ところで弊社では来年も3月に春のレベルアップセミナーを企画しております。
そして、その時に発表するためのデータを収集するため、私も「試験漢」として
より一層頑張らなければなりません。
撮り逃すという失敗は繰り返さない
また、かつてこの横須賀で大失敗したのが冬にしか見られない水鳥の撮影。
今日はその教訓を踏まえ、1羽1羽丁寧に撮影していきました。
そしてその結果、嬉しいことに新たな写真「スズガモ」をゲットできました。
最初はキンクロハジロと誤認していましたが「キンクロハジロはもういいや」と
甘く見なかったことが功を奏しました。
いいお店、見つけました
こうして鎌倉を訪ね、厳かな雰囲気の神社仏閣を参拝したり四季折々の景色を楽しみ、
最後に横須賀で護衛艦を眺めつつ海軍カレーを食べて帰るまでが最近の私の恒例行事。
そして本日は新たなカレーのお店の開拓にチャレンジすることに。
よし、今日はここに決めた!
少し濃い目の味付けがグッド!
よくよく考えるとホテルの朝食でカレーを食べてきたばかりですが、ソレはソレ、
コレはコレ、艦長の認定書付きの一品「掃海艇はつしまカレー」。
そう言えばもう今年も残すところあとわずか、そして自宅でも会社でも年末恒例の
大掃除が待っています。
時に命を懸けなければならない掃海艇の方々が従事する任務に比べれば軽いもの、
家や職場に爽快な環境を提供する「爽快漢」として清掃作業に励みます。
家族と一緒に囲む食卓が至福のひととき
そして一年を締めくくるには少し早いですが、来年こそ社内でセミナーから現場同行、
事務処理、問い合わせ対応、商品開発まで何でも任せてもらえる「汎用護衛漢」として
在りたいと思います。
そしてその英気を養うために横浜まで出向き、家族へのお土産に持ち帰った某プリン。
2日にわたり4万5千歩以上の運動で消費したカロリーがたぶんこれで帳消しに。
この至福のひとときを味わうために来年もまた延々と歩かねばなりません。

またもや海外出張です

帰国して安心しきっていた男に、新たな試練

前回の写真ですが、イメージまで
再び海外出張という重要な任務をいただきました。
何事もなければ今月の中頃には帰国の予定です。

次回は12/16の更新を予定しております、ほどほどに
ご期待いただければと思います。