チャドクガ毒針毛固着剤とは?

チャドクガ防除剤 固着剤が固まりますチャドクガ防除剤は、チャドクガなど毛虫駆除用の固着剤のスプレーです。
殺虫剤(殺虫成分)は、一切使用しておりません。固めて物理的に駆除するものです。
処理直後は、粘性のある透明の液体ですが、徐々に白く固まります(写真)。
- 樹木にいる毛虫(チャドクガ幼虫)に、本品を噴霧します。
- やがて固着剤はかたまり、毛虫(チャドクガ幼虫)は動けなくなります。(葉や枝に固定されます。)
- 固まったチャドクガを葉ごと切り落とし駆除します。

- 殺虫成分は使用しておりません
- 毒針毛の飛び散り・毛虫の動きをストップ!!
- 薬剤臭の心配はありません
本品は、毛虫(チャドクガ幼虫)を固めるだけで、殺虫成分は一切使用しておりません。チャドクガを物理的に駆除します。
毛虫用殺虫剤による駆除や、葉・枝ごと切り取る場合、毛虫の毛が飛んでくることがあります。
また、毛虫が暴れて、糸を引いて地面に垂れ落ちることがあります。本品を噴射することによって、皮膚炎(痛み・かゆみ・かぶれ)を引き起こす原因となる毒針毛の飛散を抑えます。
固着剤のため、気になる薬剤臭はありません。ご家庭のお庭でも安心して使えます。

チャドクガ毒針毛固着剤 噴霧イメージ
チャドクガについて

チャドクガは卵から幼虫、成虫に至るまで全ての時期で毒針毛をもっています。
特にチャドクガの幼虫は群がって生息しており、庭木などの手入れの際に触れるチャンスが多いため、成虫より幼虫による被害が多いです。
■チャドクガの発生時期
成虫は6~7月、9~10月の年2回発生します。
一方、幼虫は、第1回目が4月中旬頃から見られ、第2回目の幼虫は8〜9月頃に出現します。冬は、葉の裏に産み付けられた卵(卵の塊・黄色)で冬を越します。
チャドクガの卵(卵のかたまり)も毒針毛があります。卵にも触れるとかぶれるので、冬季にチャドクガの卵塊(黄色い綿のようなもの)を見つけた場合も、駆除作業は注意が必要です。
使用方法
★チャドクガの毛が飛散したり触れたりする場合がありますので、安全のために長袖・長ズボンの作業着を着用ください。
(1)使用前に容器を十分に振ります。
(2)植物の葉または枝に群がるチャドクガに対して、約20~30cmの距離から 十分に噴射します。(目安として、約2~10秒間の噴霧)
(3)噴射すると、固着剤によりチャドクガ幼虫は徐々に動けなくなり致死します。
その後、葉や枝を注意しながら切り取り、チャドクガを適当な袋に入れて捨ててください。
※強風時の使用は避けてください。毛虫(チャドクガ)の毛が飛びやすくなっています。
※スプレーのボタンを押しても噴射されにくい場合、断続的にボタンを押してください。
使用上の注意


商品仕様
- ・成分:アクリル樹脂、有機溶剤
- ・効能・効果:ドクガ類、チャドクガの駆除(固着剤による物理的駆除)
- ・内容:180ml
- ・メーカー:大日本除虫菊(株)
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