水性サフロチン乳剤「SES」とは?
有機リン系の殺虫成分「プロペタンホス」を使用した業務用殺虫剤です。
水性乳剤となり 従来の乳剤に比べると低臭性で、引火性が無く、薬剤処理面の汚損が少ないタイプになっております。
・水で薄めて使用します。噴霧器を用いて散布してください。
・ゴキブリやノミ、トコジラミ、イエダニ駆除にご使用いただけます。
★本品は薬剤2本セットです。
1本は500ml入りです。10倍希釈すると1本あたりトータル5Lの希釈液を作ることができ、最大100㎡の広さを散布することができます。
(1)ゴキブリ
飲食店厨房の床面や機材の周囲、壁面などゴキブリ(チャバネゴキブリ)が歩きそうな箇所に散布してください。
・屋外から入ってくるクロゴキブリ対策には、建物外周・出入口の周囲への散布もおすすめです。
・ゴキブリに対して忌避性が少ないため、ベイト剤(毒餌剤)と併用した使い方もできます。
【ご注意】食品、食器、調理器具などに薬液が付かないよう散布時はご注意ください。
(2)倉庫/物置きや屋根裏に発生したノミ駆除
ノミが発生しているところ、野良猫が住み着いていて住んでいた所などに希釈液を散布してください。
※低臭性ですが、多少匂いがする場合がございます。散布中や散布直後は換気をしてください。
(3)トコジラミ駆除
トコジラミが徘徊しそうな部屋の隅、トコジラミの生息痕跡(黒い糞が多く付着しているところ)などに散布してください。
※匂いが多少あるため、十分に換気してください。
小型噴霧器 #530とは?

噴霧器#530は、プラスチック製の噴霧器(ハンドスプレヤー)です。殺虫剤を入れて蓄圧するだけで簡単に噴霧できます。
タンク容量は2リッタータイプの小型なので、取扱いやすくなっております。
※本品 小型噴霧器#530の詳細はこちら
※散布範囲が広い場合は、4リッタータイプの噴霧器GS-006の使用を推奨します。

使用方法
・使用前に商品ラベルをよく読み、十分理解して使用してください。
・食品や食器、植物、観賞魚、電気製品などはあらかじめ別の場所へ移すか、あるいは格納し、薬剤がかからないようにしてください。
(1)散布する際は、長袖・長ズボン、マスク、ゴーグル等の保護具を着用してください。
(2)必要量だけを噴霧器等に小分けし、水で希釈します。
(3)希釈液を害虫の生息場所または発生場所に対して以下のような用法・用量で使用します
適用害虫 | 用法用量 |
---|---|
ゴキブリ・マダニ | 1㎡につき10倍液 50mlを、ゴキブリ・マダニの生息場所あるいは徘徊場所に塗布または噴霧する。 |
トコジラミ・ノミ・イエダニ・ 屋内塵性ダニ類 |
1㎡につき10倍液 50mLを噴霧する。 生息場所の表面1㎡につき 10倍液 50mlを噴霧する。噴霧後は通気をよくする。 |
ハエ成虫 | 残留噴霧:10倍を50ml/㎡ ハエ(成虫)のよく止まる天井や壁等の全面にあらかじめ噴霧する |
蚊成虫 | 残留噴霧(屋外):10~50倍を50ml/㎡ 蚊(成虫)のよく止まる天井や壁等の全面にあらかじめ噴霧する |
ハエ幼虫(ウジ) | 1㎡につき200倍液 2Lを幼虫の発生場所に噴霧する。 ゴミや堆肥などへは、1㎡につき400倍液 4Lを噴霧し、薬液を内部に浸透させる。 |
蚊幼虫(ボウフラ) | 発生場所の水量1トン(1㎥)に対し、本剤(原液) 30~50mL(有効成分 0.9~1.5ppm)を適宜水で希釈して噴霧する。 |
★屋外で使用する際の注意
・環境を汚染防止のため、過度の使用はお控えください。
・また養殖池、井戸、地下水などを汚染する恐れのある場所、水棲生物などに被害を及ぼす恐れのある場所では使用しないでください。
使用上の注意



商品仕様
-
【水性サフロチン乳剤】
- ・成分:プロペタンホス 3.0%
- ・適用害虫:ハエ、蚊、ウジ、ボウフラ、ゴキブリ、マダニ、トコジラミ、ノミ、イエダニ、屋内塵性ダニ類
- ・分類:第2類医薬品
- ・内容:500ml×2本
- ・メーカー:住化エンバイロメンタルサイエンス(株)
- ・用途:農業用、園芸用、害虫駆除用殺虫剤の噴霧
- ・薬液噴霧量:2リットル
- ・寸法:タンク直径160mm×高290mm、乾燥重量:0.5kg
- ・材質:ポリエチレン製(本体)、ステンレス製(ノズルランス部)
- ・内容:噴霧器本体、ノズルランス、取扱説明書
【噴霧器#530】
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