ネズミのおみくじ
前回の投稿からずいぶん時間が経ってしまったが久しぶりに筆を執りたい。さて、早速本題に入る。皆様は「ネズミのおみくじ」というものをご存じだろうか?昨年、そんな情報を耳にして調べたところ、とあるお寺で売られているとのことだった。もちろんその画像もチェックした。実にかわいらしい。これは欲しい。という訳で今回はそのおみくじを探し歩いた道中について記したい。しばしお付き合いいただければ幸いである。
1. いざ出発

かくしてネズミのおみくじ、略してねずみくじを求めて出発である。ところで目指す先はどこか?それは奈良県桜井市にある長谷寺である。弊社の本社がおかれている大阪府高槻市からは電車で2時間ほどのところにある。これなら日帰りでも十分である。都合のよい休日に参拝させていただくことにした。なお、最寄り駅は長谷寺駅である。筆者にとっては久しぶりの近鉄電車であった。

さて、近鉄長谷寺駅に到着した。あいにくの天気で空は灰色の雲がかかっていた。しかし、今回はねずみくじを求めての旅である。ネズミ色の空だと思えばむしろ良い滑り出しだろう。物事は何でも捉え方次第である。

なお、駅から長谷寺までは徒歩20分ほどであったろうか。最初と最後にそれぞれ下り坂と登坂があったものの、それ以外は比較的平坦な道のりであった。時々道の両脇に現れるお土産屋さんやお食事処から立ち上る白い湯気や美味しそうな香りを楽しみつつ、しばし歩いた。
2. 長谷寺に到着

そうこうしている内に長谷寺へ到着である。厳かな空気に思わず身が引き締まる。目的こそねずみくじであるが、まずはきちんと参拝である。失礼の無いよう気を付けつつ入山の受付を済ませ、そして仁王門をくぐった。

そして仁王門をくぐるとすぐに見えるのがこの階段である。登廊と呼ぶそうだが、これまた絶景である。映えスポットなどと浮かれてはならないが、いくつか写真におさめさせていただいた。なお、後で知ったのだがこの登廊の階段数は軽く300段を超えるらしい。後日、太腿の裏が引きつっていたのはそのせいだったのかもしれない。

その階段を登りきると右手に見えてくるのが集印所、そして左手に見えるのが本堂である。お目当てのねずみくじとはその集印所で販売されているようだが、はやる気持ちを抑えてまずは本堂である。何事にも順序というものがある。本堂に入らせていただき、御本尊様に向かって手を合わせ、しばし祈りを捧げた。

さて、お参りが終わったところでいよいよお目当てのねずみくじである。集印所にて写真のようにおみくじを抱えたネズミがたくさん並んでいた。悶絶である。私の口元からはネズミの前歯のような白い歯がこぼれていたに違いない。その中から選り好みをせず、一番目の前にいたものを手に取って購入した。ところで、ねずみくじだけに全てチュー吉なのだろうか?中吉が出ることを期待しながら開いてみると大吉であった。もちろんこっちの方が嬉しいに決まっている。大変幸せな気持ちで帰途についた。今回の旅は以上である。

ところで今回、石のネズミの姿をよく見かける場所があった。どこかと言えば七福神の一柱である大黒天をお祀りしている大黒堂である。これはネズミが大黒天の使いであることに由来する。他にも狛ネズミといった姿で大黒天であったり古事記に登場する大国主命を祀る神社仏閣に現れることもある。この大黒天、大国主命の使いとして何故ネズミが選ばれたのか?日本の神話が大きく関わっているのであるが、ここはいつか簡潔にまとめてご紹介したいと思ったところで本日は筆を置かせていただきたい。








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