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気になる害虫知識
飛翔昆虫対策 ゴキブリ対策 ねずみ対策その他の対策
気になる害虫知識
飛翔昆虫対策の紹介
チョウバエ対策
幼虫は浄化槽や排水溝の中に溜まった有機物を食べて生活をしており、水が溜まっていてヘドロのような物があると発生してしまいます。そのため,槽内をきれいに清掃し、発生源となる汚泥やスカムを取り除くことによって発生を抑えることができます。
デミリン発砲錠
デミリン発砲錠
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しかし、こまめに掃除をする事は難しい・・・という場合は薬剤を使用します。使用する薬剤はデミリンなどのIGR剤と呼ばれる殺虫剤が有効です。スミチオンなどの有機リン系殺虫剤も有効ですが、浄化槽が設置されている場合はお勧めいたしません(浄化槽の有用な微生物が殺虫剤の溶剤で死んでしまうからです)。浄化槽の微生物にほとんど悪影響を及ぼさないデミリン発泡錠は低毒性で、処理方法も簡単なのでお勧めです。 成虫は侵入防止対策が重要になります。成虫が侵入してくる排水溝の穴に網をかぶせたり、窓を開放しないといった物理的な対策が有効です。
チョウバエの生態
チョウバエ
チョウバエ
成虫は1〜4mm程度の灰黒色の小さなハエで、体にたくさんの毛が生えているのが特徴です。厨房やトイレ、風呂場で見かける事が多く、何処から入ってきたのだろうと疑問に思われる事も多い虫です。成虫の飛翔力は弱く、室内に侵入すると、洗面台や流し台の水回りの部分にあるガラス窓や壁面にとまる習性があります。幼虫は排水溝やパイプなどに溜まるような汚泥から発生し、1〜2週間で成虫となります。冬季は個体数が少なくなりますが、年中発生が見られます。
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ショウジョウバエ対策
幼虫は細長い小さなウジ虫で野菜や果物の発酵した物を餌としている事が多く、飲食店や食品工場などでは食品屑やアルコール類の残液などから発生します。そのため、定期的な清掃や食品残渣の処分をこまめに行うことが重要です。
ベクタープラズマ
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しかし発生場所が分からない場合や飛び交うショウジョウバエの数を減らしたいという場合、ライトトラップを設置して捕獲する方法をおすすめします。
ショウジョウバエの生態
ショウジョウバエ
ショウジョウバエ
成虫の大きさは2〜3mmで、体色は黄褐色や黒褐色のものが多く、キイロショウジョウバエなど有名。一般に樹液や腐果実、酒かす、ヌカ味噌、アルコールなど発酵したものに集まり、卵を産み付けます。少量の食品残渣から発生することも可能なので、食品工場や飲食店だけでなく、一般家庭でも台所や三角コーナー付近を飛んでいるのを見かけます。成長が早く、10日程で成虫となります。。
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ユスリカ対策
幼虫は池や川、用水路の水の中に生息していて、底に溜まった有機物を食べて生活をしています。そのため建物の外周の側溝に水が溜まり、有機物が堆積していると発生が可能です。また、工場内部のボイラー室などでパイプから水が漏れてできた小さな水溜りからも発生する場合があります。このように工場敷地内や内部で発生した場合はチョウバエ類と同様、IGR剤(デミリン発泡錠)の使用が効果的です。
デミリン発砲錠
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ディスクリート
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一方、公共の池や川で発生している場合には殺虫剤を使用する事が出来ないので、成虫の誘引防止を行わなければなりません。ユスリカ類の成虫は照明に誘引される性質を持っています。これは照明に含まれる紫外線に誘引されているので、その波長をカットすることで誘引防止対策の一つになります。特に入口付近の照明は紫外線カットした照明に変更するなど対策を取るべきでしょう。また、物理的な防除方法として網戸を設置する事も有効な手段となります。 既に屋内へ侵入してしまったユスリカ類には、ライトトラップという昆虫を捕獲する捕虫器を利用すると良いでしょう。ライトトラップを利用すればユスリカやその他の飛翔昆虫のモニタリングが可能となりますので、屋内で発生しているのか?屋外で発生したものが侵入しているのかをチェックするためにも設置をお勧めします。
ユスリカの生態
ユスリカ
ユスリカ
成虫の大きさは様々で、1mm以下のものもあれば10mmを超える種類もおり、体色も多岐に渡ります。形態は蚊に似ますが、より弱々しく吸血も行いません。雄は日没時に蚊柱を作り、雌と交尾をします。幼虫のほとんど淡水性ですが、一部、海水や汽水に生息する種類も存在します。主に有機物で作った筒状の巣の中に生息し、藻類や有機物の混ざった泥などを食べて成長します。2〜3週間程で成虫となり、夕方から夜間に燈火へ飛来してきます。
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イエバエ類・クロバエ類・ニクバエ類対策
イエバエ類やクロバエ類、ニクバエ類とはよく見かける大型のハエです。小型のハエ類とは異なり、1匹でも飛んでいると不快と思われてしまいます。
フライマグネット
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これら大型のハエ類は飛ぶ力が強いため、遠方の発生源からでも飛来してきます。そのため、発生源対策は困難で、成虫の誘引防止対策と捕獲による物理的殺虫が挙げられます。大型のハエ類が誘引される要因は臭いや照明(紫外線)、熱(赤外線)などがあります。 そこで、屋外で捕獲するのならば臭いで誘引するハエ捕獲器フライマグネット)や電撃殺虫機を利用し、屋内の場合、光で誘引し粘着紙で捕獲するライトトラップ)を利用します。また、外で飛んでいるハエを誘引しないように照明に紫外線をカットする商品を取り付ける必要もあります。
イエバエ類の生態
イエバエ類
イエバエ類
成虫の体長は4〜8mmと小型ないし中型のハエで、体色は黒色や褐色、金緑色など種によって様々です。衛生害虫として広く知られ、日本では150種以上が記録されています。成虫はごみ処理場や畜舎、農地周辺などで見られ、幼虫は厨芥、鶏舎や豚舎の動物糞、肥料などから発生。20日程度で成虫になります。1年中見られますが、真夏に個体数が少なくなります。また、越冬は成虫で行いますが、休眠しないので暖かい日は冬季でも活動が見られます。
クロバエ類の生態
クロバエ類
クロバエ類
成虫は体長10〜12mmと大型の青黒色をしたハエです。涼しい季節に多く、本州では春と秋に、北海道では夏頃、九州以南では春頃に見られます。幼虫は、うじ虫型で人畜の糞や動物の死骸、厨芥などから発生し、2〜3週間で成虫になります。
ニクバエ類の生態
ニクバエ類
ニクバエ類
中型ないし大型のハエで、体は灰色で胸背に明瞭な3本の黒色縦線があり、腹部は市松模様をしています。日本では107種が記録され、衛生上重要な種類はセンチニクバエ、ナミニクバエなどが挙げられます。春から秋にかけて活動し、盛夏に最も多く見られます。人の糞便や動物の死体、厨芥などに集まり、ニクバエ亜科は1齢幼虫を産みます。人家の付近にも飛んでおり、室内への侵入性が高いため、侵入した場合、放置してある食物などに幼虫を産仔します。
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