郵便物?

季節の虫

朝晩が冷え込む季節になってきました。空模様が流氷を海の底から眺めたみたいになってて良い感じ、撮影しておくか。

ところで最近出張プラスアルファで自宅はしばらくほったらかし。郵便物が溜まっていないか気になる。

・・・またとんでもない物が届いたもんだ。

品物はクビキリギス。翅や胴体に送り主の記載は無し。 たまたま僕のところに迷い込んで来たか・・・それにしても、またえらい隙間に挟まってたもんだ。

このアパートの玄関にある郵便受けは全部で63。偶然にしても結構な確率。「この人のトコなら大丈夫だろう」と察知していたのであれば、勘の良さは大したもの。

成虫で冬を越すことと時季を考慮すれば餌や水をあげたりというケアは要らないはず。郵便受けの中でほったらかしておく。ここなら凍死もせんでしょうし。気が向いたら越冬に適した枯草の中に投げ込んでやるか。

どうせなら、送り先を間違えた宝くじの当たり券とかギフトカードが届いて欲しいもんだ・・・まぁ、先週の休日は存分に楽しめたから、いいさ。この話はまた後日いつか。

このように冬眠する虫が我々の身近な場所へやって来るのが今の季節。その最たる例はカメムシの仲間でしょう。他にもバカでかい蛾が建物の壁にへばりついていることもありますが、スプレー式の殺虫剤を使えば事足ります。噴霧した後に油じみが残らないものが使いやすいです。なお、面倒であれば素手で掴んでその辺の草むらに投げ捨てる、箒で叩き落すなどしてしまってもよいのです。